KOBA式体幹トレーニングは、昨年、世界一受けたい授業で詳しいやり方を説明してくれましたね。
前回の放送内容はこちら「3つの体幹トレーニングでウエスト引き締め」
今回は、このKOBA式体幹トレーニングを1分でまとめたもの。色々なポーズを覚えるのは大変ですが、1日たった1分なら続けられそうです。
この体幹トレーニングを考案したのは、木場克己先生。先生は、専門学校などのスポーツ学校の講師を務めた後、現在は、サッカーの長友佑都選手の専属トレーナーや大儀見優季選手の専属トレーナーを担当していえる有名なトレーナーです。
体幹は、姿勢を維持するのにとても大切な筋肉です。脊柱起立筋、大腰筋、大臀筋を鍛えると、転びにくい体をつくります。
また、肩こりや腰痛の予防・改善にもなります。
私たち中高年にとって体幹はとても重要な筋肉。しっかり鍛えていきたいですね。
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番組で紹介された1日1分KOBA式体幹トレーニング
社会人に聞いた体の不調トップ5
1位 肩こり
2位 腰痛
2位 頭痛
4位 冷え
5位 むくみ
体幹が弱い人は、体調不良になることが多いと言います。体幹を鍛えて、転びずらい体を作りましょう。
肩こり改善 体幹トレーニング
僧帽筋と広背筋、腸腰筋を鍛えます。
①右足を後ろに引きます
②ひじを90度に曲げる
③右足をおへその高さまで上げてキープ
④2秒かけてひじをつける
⑤2秒かけてひじを耳の後ろまで開く
(難しい人は足を少しだけ上げる)
⑥左右1日5回ずつ行います
便秘を改善 体幹トレーニング
腹横筋を鍛えると腹圧が高まり、腸の動きが活性化します。
①ひざを曲げて仰向けに寝ます。
②3秒かけて鼻で息を吸い、お腹を膨らませます。
③3秒かけて口から息を吐き、お腹をへこませます。
④1日5セット行います。
もう少し効果をアップさせる場合は、骨盤を上げた状態で行います。
骨盤の上げ過ぎは、腰に負担がかかるので注意してください。
腰痛改善 体幹トレーニング
中でん筋と大腿四頭筋を鍛えてお尻の筋肉を強化します。お尻の筋肉が弱いと骨盤が安定せず腰痛になります。
チューブを使って行います。チューブはスポーツ店やインターネットなどで700円くらいで販売しています。
チューブがない人は、ストッキングを結んだ物でも可能です。
①足首にチューブを巻きます。
②胸の前で手をクロス
③赤いラインの上に片足を置きます。
④赤い線から軸をブラさず、2ステップをやる
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お尻の筋肉が弱いと、軸がぶれるので、ぶれをなくすためにお尻や下半身の筋肉で支えるのがポイントです。