日本人なら誰もが知っているアニメ「サザエさん」まさしく、国民的アニメですよね。
日曜日6時半サザエさんが始まると「あ~あ、日曜日も終わりか・・」と憂鬱になる人も多いとか・・。
そのサザエさんのオープニング「♪お魚くわえたどら猫を、追っかけて♪」と明るい声で歌っている人は、宇野 ゆう子さん(67)
サザエさんが始まったのが、1969年、昭和44年ですから、それから45年。ほとんど、私たちと一緒に歩んできたんですね。
当時、このサザエさんの歌を歌うことになっていたのは、由紀さおりさんだったそうですよ。
ところが、由紀さんが「夜明けのスキャット」で再デビューすることになって、「ジャンケンケンちゃん」などを歌ってた、宇野 ゆう子さんに回ってきたそうです。
契約は印税なしの、ギャラ3000円だったとか。まさか、宇野さんも45年間も続くとは思いもよらなかったようです。
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印税とは、CD売上に応じた料金とテレビ、有線放送、カラオケなどに使われた場合、2次使用料として、作曲家、作詞家、歌手に対して支払れます。
高橋ジョージさんは、ロードでなんと印税16億円、2次使用料として、毎年1200万円。
堀江淳さんは、メモリーグラスで印税2000万円2次使用料は毎年200万円。
そして、毎週放送のサザエさんの1年間の印税は15万円。
その15万円は、他局とかラジオとかで歌ったものだそうです。
実は、印税は、作詞、作曲も手がけた歌手ならがっぽり儲かるのですが、歌だけではあまり儲からないそうです。^^;
それでも、45年間の合計で670万円。ちなみに、あの歌は録音時1回しか歌っておらず、45年前のものをそのまま現在も使っているそうです。
現在、宇野 ゆう子さんは67歳。現役のシャンソン歌手として活躍するかたわら、三越日本橋店、埼玉県の所沢、小手指、
千葉県市川のシャンソン教室で教えているそうです。
それにしても、国民的アニメソングの印税が15万円とは、驚きですね~。
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ちなみに、作詞は「京都の恋」「雨の御堂筋」「白いギター」などを手がけた林春生さん、作曲は、ヒットメーカーの筒美京平さんです。