ガン細胞の9割を消滅させる効果があるということで、なまこが注目されています。
なまこは、海の中にいる無脊椎動物で、砂の上や岩場に生息しています。
英語名はsea cucumber(シーキューカンバー:海のきゅり)といいますが、実際海底にいるのを見てみると、「うんち」のような形をしています。(^^;)
日本の近海にもたくさんいて、中国や日本では古くから食用とされてきました。
なまこに含まれる「フロンドサイドA」という成分に、ガン細胞を消滅させる力があるということで話題になっています。
情報の発信元は、『Eden Prescription(エデン処方箋)』という本で、著者はイーサン・エバンズさんだとか・・。
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なまこに含まれる「フロンドサイドA」には、肺ガン、乳ガン、前立腺ガン、皮膚ガン、大腸ガン、肝臓ガンの9割を消滅させる力はあるそうです。
自然界の食物なので、化学療法の抗がん剤と違って副作用もなく治療効果が期待できるとか・・。
ネットでもかなり拡散していましたので、イーサン・エバンズさんが、どこの人でどんな人なのか調べてみましたが、よくわかりませんでした。
日本での情報元は、『日本や世界や宇宙の動向』というサイトのようです。
正式な研究発表資料もないので、「9割のがんが消滅」の情報については、私としては、ちょっと疑問符がついてしまいます・・・。
でも、なまこは、中国では古くから滋養強壮薬や漢方薬として用いられており、日本でも酢の物としてよく食べられている食物です。
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病気予防や健康増進効果については、全然問題ありませんので、なまこを食べる頻度をちょっと多くし、もしもの恩恵に預かろうと思います。