水沢アキさん、1954年生まれですから私たちと同年代。ぷっくりして健康的な明るいイメージで男の子から大人気でしたね。
水沢さんは、1986年31歳のとき、米国のビジネスマンと結婚し1男1女を出産しましたが1993年に離婚。
そのとき生まれた息子、ジュリアンさんは、現在日本で俳優としてデビューしてます。
娘、フランセスさんは、15歳までアキさんと暮らしてましたが、現在は、米国に渡り父親と暮らしているそうです。
今回は、息子さんのジュリアンさんが出演。二世代仲良し親子と思っていたら、アキさんとお子さんの間には壮絶な確執があったようです。
ジュリアンさんの告白によると、アキさんは子供を殴る、ツバを吐きかける、死ねと罵倒する母親だったとか。
そのため、生活のすべてがトラウマになってしまい、地獄で生活しているような日々だったそうです。
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今回、そのすべてを告白する息子ジュリアンさんに、水沢アキさんは、どう応えるのでしょうか。
水沢アキさんの子供虐待
水沢アキさんは、1986年に国際結婚。その後離婚し、不動産に手を出したマンションがバブルで弾け6億5千万円の借金を抱えます。
その返済のため、小さな子供を家に残し、借金返済のため、鬼のようになり仕事をこなしていきます。しかし、家ではヒステリックになり、幼いジュリアンと妹にあたり始めます。
殴る、言葉の暴力、ツバを吐く、そんな母親にジュリアンさんは、いつも泣いていたといいます。はじめて反抗したときは、「あなたなんて死んじゃえ!」と罵られツバを吐かれます。
母との生活すべてが、ジュリアンさんのトラウマになってしまったそうです。ジュリアンさんは高校を卒業と同時に、母から逃げるように米国に渡ります。
今米国に住んでいて会いたくないと語っていたジュリアンさんは、母の本当の気持ちを知るために水沢さんに会いに日本へ。
久しぶりにあったジュリアンさんに、「私は教育が一番と思って育てた・・だからハーバード大学に行かせるため頑張った。しかも6億5千万円返したのよ。」
「そのおかげで、あなたは、ブラウン大学に入って奨学金を1200万円もらって大学院を主席ででれたのよ。」と語ります。
それを聞いていた江角さんは、「水沢さんは、6億円返した、奨学金もらった、育ててあげたとすごく誇らしげ。でも、それはお母さんのエゴでしかない」
「思い通りならないとヒステリックになり殴る姿に、愛は感じない」と指摘します。
突然、光浦靖子さんが語り始めます。
「私の母親と似ている。すぐに世話してやったという。子供なんて産まれた時点でペイしている。親が子を見る何倍も長い間子供が親の面倒をみるんだし・・どうして平等と思えないんだろう・・」
アドバイザーの宮本さんからは、「シングルマザーは外で良い面を見せようとする。実は子供さんが、お母さんの感情を全部受け止めてあげている」
「ジュリアンさんが、会いたくない理由は、お母さんを傷つけたくないから。それをわかってあげて、もう一度親子の間を考える時だと思う」とのアドバイスでした。
その言葉にジュリアンさんは頷き、水沢さんも理解したようでした。最後にジュリアンさんは、「ハグして・・」と、水沢さんにやさしく語りかけました。
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最後に「こんなすばらしい息子さんに育っているのだから、今度は全部受け止めて、少しずつ今まで失った時間を取り戻していただけたら、この番組も一緒にお話しして頂いて良かったなと思う」と、江角さんは語っていました。