東京都西多摩郡日の出町ってご存じですか。かつては、中曽根首相の「日の出山荘」があった場所で有名でした。そうあの「ロンやす会談」のあったところです。
今は、日本一高齢者にやさしい町として注目を浴びています。住所は、れっきとした東京都ですが、電車はありません。
行くには、高速の圏央道の「日の出」インターか、となり町のあきる野市を通るJR五日市線を利用します。
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この日の出町のすごいのは、高齢者の医療費と人間ドック費用が、すべてタダということ。
条件は、75歳以上で、日の出町に3年以上住所を有している方。この条件さえ満たせば、75歳以上の人の医療費がかからないということです。
また、18歳から74歳の町民ががんになっても町が全額補助してくれます。さらに、80歳以上の高齢者のいる家に無料で温泉を配達する温泉宅配便という、すごいサービスまであります。
これらは、平成21年4月に施行された日の出町高齢者医療費助成制度の「お年寄りに優しい3つの福祉施策」で実施されています。
高齢者サービスは、これだけではありません。「無料外出支援バス」や、週1回20kmまで利用できる「おでかけ支援ドリームカー」(条件あり)で、高齢者の移動を助け日常生活をフォローしてくれます。
その他、格安な料金で、給食サービス、寝具洗濯乾燥消毒サービス、理髪サービス など、いたせりつくせりのサービスが受けられるんです。
レポートしたマルシアさんも、思わず移住を考えてしまうほど、魅力的な条件がいっぱい。
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自然にあふれ、空気もキレイで、夏涼しい日の出町での生活、近くには多摩川の支流、平井川も流れていて、釣り好きの人にはたまらないかもしれませんね。