平均寿命が伸びて、いずれか迎える死別、そして熟年離婚、世界一の長寿国、日本が抱える問題は山積みです。
拡大する高齢者市場をターゲットに続々と参入する企業、だまそうとする詐欺グループなど、どれを信じていいかわかりませんよね。
特に、この頃信じられないのが、スマホなどの通信料をめぐる二重、三重のパケット定額通信料の獲得競争。
知らないユーザに「便利ですよ~、端末ゼロですから・・」で契約をすすめる彼らに、良識はあるんでしょうか?
今日のTVタックルは、そんな高齢者にまつわる問題や不条理についての特集のようです。
レンタル家族っていったい何?墓トモは何の繋がりなの?入院や手術時の保証人はどうすればいいの?会話が少ないと認知症の危険って?
など、知っていて得する情報が満載のようです。
独り身老後を守る方法
結婚しない独り身、離婚して独り身、死別して独り身、今、日本には独り身がどんどん増えています。
65歳で一人で住んでいる人は、1980年では88万人でしたが、2010年には479万人になったそうです。
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女性の生涯未婚率は2倍に、男性は7倍以上に増えていて今後、男性3人に1人、女性4人に1人は生涯未婚になるというデータがでているそうです。
そこで番組では、阿川佐和子さんを例に、一人生活の未来年表を作成していました。(阿川さんにしてみれば、大きなお世話でしょうけど・・)
阿川佐和子さん60歳の独り身年表
2013年 60歳
・還暦のお祝い
2018年 65歳
・自宅で一人で電球交換をしていて足を滑らせ骨折
・検査の結果、深刻な骨粗しょう症
・手術の時に身元保証人がいない
2023年 70歳
・溜まったお金目当てのダイアモンド詐欺にあう
2033年 80歳
・友達もいなくなりご飯、散歩も一人で話し相手がいない
・認知症を発症(独り身は2倍の発症)
2040年 87歳
・平均寿命を全う
・お墓があるが無縁墓に
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いかがですか・・、あまりにも怖い年表になりましたね。でも、違うとは言い切れないことに、大きな問題があります。
本当に、日本の行く末・・いえ、私たちの老後は大丈夫なんでしょうか。