熟年離婚が増えています。私の周りにも旦那さんが退職と同時に離婚をした人が数人います。^^;

一方、増えているのが熟年再婚で、今、まさにシニア婚活大ブームだそうです。

お見合いパーティーやネット婚活、婚活バスツアー、婚活イベントなどめじろ押し。年金証明書をもって複数婚活ツアーを渡り歩いている猛者もいます。

熟年のカップル

そこでめでたくカップルが生まれ、今後こそはと結婚するのですが・・、途端にトラブルが巻き込まれる人が急増しているそうです。

親の介護、子供との軋轢、健康問題、親戚、お墓・・・そして「シニア婚3大トラブル」といわれる、遺産、年金、介護の問題。

幸せで穏やかな老後を期待して再婚したのに、そこに待っていた現実は、かなり悲惨な方が多いようです。

実際に、熟年再婚しトラブルに巻き込まれた人を徹底取材。そこには、熟年再婚の落とし穴が・・。

熟年再婚を襲う落とし穴

その1 相続権を巡り骨肉の争い

本人たちには幸せな結婚も、子供や前妻にとってはまったく寝耳に水。

再婚相手に遺産を全部わたすという夫の元に、突然子供がやってきて、相続権を巡り泥仕合。そのウラには前妻がからんでいることがあるそうです。

子供にとってみれば、自分の遺産のとり分が少なり、元妻にしてみれば、他女に全部とられてしまうのですから、そう簡単には、事は進みませんよね。

元妻が指示して動かすこともあるそうですよ。

その2 再婚と同時に年金がなくなる

最初の旦那が亡くなりもらっていた遺族年金は、再婚と同時に資格がなくなり打ち切られてしまいます。

遺族年金は、15万もらっているケースもあります。そのことも知らないで、再婚して慌てる人もいるそうです。別れたら遺族年金は、当然もらえません。

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その3 再婚相手の親の介護でトラブル

長年連れ添っていれば、夫の両親と人間関係ができていますが、熟年再婚では、人間関係もできてなく介護で潰れてしまうことが多いそうです。

夫は、再婚で時間ができたので、遊びまくってしまう人もいるとか・・。

そして、耐え切れず離婚。再婚するときは好き嫌いだけでなく、相手の環境もしっかり確認して再婚することが必要ですね。

そのようなトラブルを防ぐには、婚姻届と一緒に遺言書を書いてもらうことです。

夫が生きているうちは問題がなかったのに、死んだ途端、親族などが豹変しトラブルがおこるそうです。

そう考えると、パートナーや恋人の関係でお付き合いをするのが、安心なのかもしれないですね。

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などで探してみるといいですね。

夫にとっては素敵な妻でも、親族にとってはよそ者。婚姻は守ってくれると同時に、色々な義務が生じてきます。

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最後の人生をトラブルでなく、素敵な人生にするためにも再婚か、パートナーづき合いか、よく考える必要がありますね。