男と女は、永遠にわかり合えない部分があると言います。
「はなしを聞けない男、地図が読めない女」と言う本がありますが、その本では、女が地図を読むのが苦手で、男が新聞を読んでいるとき何も聞こえないのは、根本的に変えようがないと言っています。
確かに、女性はいくつもの作業を同時にこなし、相手の感情を察するための能力に長けている気がします。それに反して、男性は、生返事が多く、細かい会話など覚えていないことが多いですよね。
そこには明らかに、男性脳と女性脳の違いがあり、 女の子におませさんが多く、男性がスポーツや乗り物が好きなど 脳科学でも立証できるそうです。
世界一受けたい授業では、男女の脳の違いを最先端の脳科学で解明してくれます。
これがわかれば、女性が洋服選びに時間がかかるのも納得し、これから男性は、女性に対してイライラしなくてすみそうですね。
また逆に、1つのことしかできないなどの男性特有の行動が、相手の性格や能力ではなく男性脳がもたらすものだとしたら、これも許せるようになるのではないでしょうか。
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全てを脳科学で判断できないとしても、男女で上手くやっていきたいと思っている恋人や同僚、夫婦や親子には参考になるかと思います。
男性脳と女性脳の違い 世界一受けたい授業
●しゃべる能力を司る言語野
女性は男性より約6年も早く成熟します。
そのため、大人びた言動や、うそをつくのも女の子が早くなります。
●失敗した時の対処法
男性は一人で思い悩みますが、女性は人と会話することで発散します。
これは、言語コミュニケーションを司る上側頭回が女性は男性に比べて大きいことからおこります。
●記憶力のいいのは女性です。
女性の脳は感情を司る扁桃体と、記憶を司る海馬の結びつきが強く、感情と関連付けるエピソード記憶が得意なためです。
男性の脳は、何かと関連付けて記憶するのが苦手で、彼女の誕生日を覚えられないそうです。
●貯金好きなのは女性です。
安心感をもたらすセロトニンの量が男性のほうが多く、女性は女性ホルモンのため2/3と少なくなっています。
そのため、将来にも不安を感じやすく、貯金をする傾向があるそうです。
ちなみに、恋人にフラれた場合、女性はフラれるかもしれないと、最悪の事態を予測しているためすぐに立ち直りますが、男性は大きなショックを受けなかなか立ち直れません。
●落雷で亡くなる人の8割は男性です。
女性は落雷に不安を感じやすく屋内に入りますが、男性は楽観的なので避難せず外にいる人が多いためです。
●洋服選びに時間がかかるのは女性です。
これは、男女でモノの見え方が違うためです。男性は、動くモノを診ることが得意ですが、女性は色や形の読み取りが得意です。
また、女性は微妙な色の違いを認識できるため男性より、洋服選びに迷うことになります。
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男性と女性の脳の働き方って、こんなに違っていたんですね。それを理解して付き合えば、ケンカも少なくなるかもしれませんね。