時代が変わっても延々と続く嫁姑の問題。
子供の育て方、食事、お付き合い、掃除、洗濯方法などいたるところでぶつかりますよね。
別の人生を歩み、別の価値観をもっているわけですからしょがいないんですけど、ゆずれないところは絶対にゆずれません。
しかし、その決着をつけるための行司役の夫は、ほとんどの場合役に立ちません。
「任せるよ・・、どっちでもいいだろ・・、気にすんなよ・・、仲良くやってよ・・」が、残念ながらほとんどの夫の回答となります。
サザエさん家のような女性系図とならない限り嫁姑問題は解決しないかもしれません。
教訓のススメで紹介していた例では、
・初孫の名前を決める姑
・姑からのプレゼントを拒否する嫁
・勝手に同居を希望する姑
・帰省を拒否する嫁
など、こんな時、板挟みとなった夫がどんな行動をすればうまく解決するのかを教えてくれました。
嫁姑戦争の回避方法
長男が生まれた時、姑が自分で考えた名前をススメてきたとき
嫁が絶対に反対しました。姑からの名前を断るには・・
①その名前はギビしいとハッキリ断る
②親族みんなで集まって決めようと親族を巻き込む
③参考にするけど自分でキメるよ
④さすがお義母さんと、嫁に対応してもらう
正解の対応は、③です。姑の好意を受け止めつつ、結果的に自分(夫)がキメることが重要。
注意点は、採用しなかった理由は絶対に説明してはダメ。名前を選んだ理由だけ説明する。
①は姑に不快感を与えしこりが残ります。
②親族全員が一致する可能性は低い、さらに皆の前で
否定すると傷つけてしまう可能性が・・
④姑の世代は、名前は夫がキメるとの考えが強い
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姑が嫁の服を勝ってくるがセンスが合わず困っている
嫁からは「あなたからお義母さんに言って」との言葉が。
①服じゃなくお金でほしいという
②嫁が甘えるからと断る
③買い物は嫁と一緒にいったらと話す
④センスの良い服を嫁が着こなせない
正解は④。センスを否定されるのは女性にとって屈辱的。姑を持ち上げつつ謙虚に話す事が大切。
最悪は③。姑と一緒に買い物に行ったら関係がよけい悪化も。
正月に実家に帰ったとき姑が雑煮を振る舞ったら
嫁の雑煮にだけモチが入ってない
①たまたまだよ、自分のをあげると交換する
②僕の雑煮にモチが入ってないと自分が身代わりになる
③なんで嫁のだけモチが入ってないのと理由を聞く
④母さんモチ入ってないよと、姑のうっかりミスにする
正解は③です。姑に悪意がなかったように振る舞うことが大切です。
①は根本的な問題解決にはならない、
②は嫁はうれしいが、姑の怒りが膨らむ可能性も
③は姑の立場を追い詰め関係悪化の原因にも
このケースの場合には、嫁がお雑煮をつくることを手伝ってもいないし、配膳も手伝ってないことのほうが問題だそうです。
元気な60代の姑が同居したいと切り出してきたが
嫁は同居反対。姑の同居を断るのは。
仕事でバタバタしている、子作りで忙しいから・・など忙しいことを理由に後回しするのは、自分たちの都合だけに終始して姑を思いやる言葉がありません。
正解例
「ローンを払いたいが、今は資金も足りず迷惑をかけてしまいので、もう少し待って・・」など、「姑のために・・」という内容を付けるといいそうです。
嫁の味付けがうすくて、姑の濃い味に近づけたい
①もう少し濃い味が好きとはっきり言う
②おふくろの味になれているからかな・・とさり気なくいう
③調味料をこっそり味をたす
正解は①ハッキリ言う。絶対NGは③、一生懸命作った嫁に失礼です。
「夫に殺意を感じるとき」といアンケートでは、何にでもソースをかける夫 という答えがダントツだったそうです。
嫁が帰省したがらない
①故郷の良さを知ってもらいたいと帰省の目的をすり替える
②何かあったらオレが守ると男らしさをアピール
③僕の立場もわかって・・と自分の立場を訴える
④将来逆の立場になったら・・と自分の置き換え考えさせる
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正解は①です。自分の故郷を知ってほしい、故郷の友達に紹介したい近くのレジャー施設へ行くことを目的にするといいそうです。
②は、揉め事になることが前提になっている
③は、自分中心の考えにイラッとすることになる
④は将来そんな姑にならないと逆効果になる可能性があります。