インフルエンザのシーズンになりましたね。厚生労働省によりますと、平成25年度は
・A/H1N1亜型(平成21年と同じ)
・A/H3N2亜型(いわゆる香港型)
・B型
の流行の可能性があるそうです。

防ぐには、やはり「手洗い」と「うがい」が一番ですが、電車や人混みで、インフルエンザにかかっている人からの咳飛沫を防ぐにはマスクが必要ですよね。

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マスクも安くなり使い捨てが当たり前のようになりましたが、昔は、給食当番のときにガーゼのマスクをしてましたよね。(^^)

洗濯してもらって、持ってくるの忘れてしまったり・・、今は、1日使ったマスクは廃棄が基本だそうです。

インフルエンザを防ぐマスクとして、サージカルマスクや、N95マスク、N99マスク というものがあります。

サージカルマスクとは、医療用マスクで「不織布製マスク」が使われています。
・N959マスク、N99マスクは高性能フィルターをつけたマスクで、
・N95は0.1~0.3マイクロメートルの微粒子を95%以上、
・N99は、99%以上除去できる性能を備えているそうです。

ウイルスは、0.1マイクロメートル程度ですから、このマスクなら飛沫をシャットアウトできますよね。

でも、いくら高性能のマスクをしても付け方が間違っていては、なんの効果がありません。

●マスクの正しい付け方
①つける前にワイヤーを鼻の角度に合わせ折り曲げておく
②アゴまでしっかり伸ばして隙間をつくらない
③最後に頬とマスクの隙間がないかチェックする

マスクには、喉や鼻の粘膜を乾燥させない効果があります。息苦しさを感じる人は、普通は緩めておいて、人混みになったらぴったりフィットさせるといいそうです。

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100秒博士アカデミーが最強のマスクを教えてくれました。

インフルエンザを防ぐ最強マスクはダチョウ

インフルエンザを防ぐ最強マスクとは、ダチョウの抗体を利用して作ったマスクです。

ダチョウの生態学を研究している京都府立大学 塚本康浩先生が開発しました。

ダチョウの寿命は60年と鳥類の中でも長いそうです。そのダチョウは、たいへん免疫力が強いので、インフルエンザの予防に利用できないかと考えたそうです。

作り方は、インフルエンザを注射したダチョウ体内で抗体をつくります。

その抗体を液体にしたものに布を浸しマスクに使ったところ、インフルエンザは、たちどころに死滅してしまうそうです。

ダチョウの抗体は、いろいろ活用できそうで、現在は、メタボ・糖尿病に対する抗体などの研究をしているとか。

また、ダチョウの涙を使った調味料は、これまでにない味覚が生まれそうとのことです。

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実際、そのダチョウの涙をなめたゲスト陣も、味わったことのない味覚に、癖になりそうと驚いていました。ダチョウパワー、全開ですね!