最近は、お風呂の入り方が注目されていますね。38~39℃のぬるめのお風呂にゆっくり入ると、副交感神経が働きリラックス効果があります。
42℃以上の温度にすると、交感神経が働き、疲労物質を取り去るのを手助けしてくれるそうです。
睡眠をしっかりとるためのには、寝る前1時間以上前に半身浴ではいるといいそうです。温度によって色々な効能があるんですね~。
今回のお風呂の話しは、湯温40度にするとダイエット効果、41度にすると加齢臭に効果があるという説です。
お風呂の温度だけで、ダイエットや加齢臭が抑制できるなんて最高ですね、これなら毎日続けられますよね。
お風呂の温度は、どのように身体に影響しているんでしょうか。たった1℃の違いで変わる『最新入浴法』を、大東文化大学 早坂信哉先生が「世界一受けたい授業」で教えてくれました。
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お風呂の温度で体調管理 最新入浴法
先生の話によると、風呂の温度で体調や健康をコントロールできるそうですよ。今後、お風呂に湯温計は必須になりそうですね。
疲れを残したくない時のお風呂は42度
身体の傷ついた部分を修復する万能タンパク質、ヒートショックプロティンの効果をだすには、42度の温度が必要です。
ヒートショックプロティンは、2日後に急増するので、激しい運動をする2日前に42℃のお風呂に10分程度入っておくと筋肉痛になりにくいそうです。
40℃で15分のお風呂でダイエット
37~38度のぬるめの温度は、胃腸の調子が活発になり、食欲がわいてしまいます。
逆に、食前にお風呂に入ると、全身に血液が巡り拡散してしまうため食事をしても胃に血液が集まりにくく、結果、消化が抑えられ、ダイエット効果がでてくるそうです。湯温は40度がベストだそうです。
【ダイエット効果のある入り方】
40℃で15分のお風呂に毎日入る、以下のストレッチをするとより効果的。
①10分、肩まで浸かり身体を温める
②2分、足を上げたり伸ばしたりして足首ストレッチ
③2分、肩を上げ下げして肩ストレッチ
④1分、最後は何もしないで合計15分。
実験したところ、1周間で900gのダイエットができました。
眠気をさましたい時には、43度で2分間のシャワー
43℃は交感神経を刺激する温度です。頭がシャキッとして戦闘モードに入り、学習能力もアップします。
お風呂に入って歯磨きすると肌がキレイになる
人間の唾液の中には、パロチンと呼ばれる美肌ホルモンが含まれています。赤ちゃんのヨダレは、パロチンだそうですよ。
パロチンは年齢とともに減っていきますが、お風呂の中でリラックスした環境で口の中を刺激するとパロチンが出やすくなります。
パロチンの分泌が盛んになると、肌がキレイになります。
加齢臭を消すには41度で1分の朝シャワー
河合さん(51)に3日間実験をしてもらったところ、41℃で朝シャンしたときが、一番加齢臭が抑えられていました。
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お風呂の入り方、うまく利用して、健康ライフを手に入れましょう!