男と女、「知っているようで知らないことばかり」、昔から言われてきましたよね。
人生も半ばを過ぎて、お互いのことが理解できたかと言われれば、よけいに謎が深まったりしているような気がします。
精神的なことばかりでなく、何気なくしている行動にも男女の差がたくさんあります。
例えば「女座り」。女性のほとんどの人ができても、男性はできません。この差って骨盤の違いなんでしょうか?
関節で言えば、女性の腕のヒジの関節が内側にカクンって曲がるっていうのもありますよね。
また、腕時計を外側につける男性と内側につける女性の差は、着物が原因になっていたとか・・・。
カバンの持ち方にも差は男女の血管の差?という話しもあるようです。
知っているようで知らない男女の差について、TBS「この差って何ですか?」で教えてくれました。
腕時計を外側につける男性と外側につける女性の差は?
腕時計は外側につけるものと思っている男性と、内側につける女性の差はどこで生まれたのでしょうか。
街中で聞いても、お母さんがそうだから、それが自然と思っていたから・・、とほとんどの人は理由がわかりませんでした。実は、これは日本人特有の習慣だそうです。
理由は、外側に腕時計をつけると、文字盤を見るときにワキの下が開いてしまい、内側につけるとワキを開かずに時計を見ることができるからです。
女性の着物のワキの下には「身八ツ口」と呼ばれる隙間が空いています。この身八ツ口というのは、子供に授乳するときに、この穴から乳房をだして与えていたそうです。
ワキを開けると「身八ツ口」より、胸が見えてしまうため、女性はワキを空けるとみっともないとしつけられてきました。
その名残から、洋服の時代になっても引き継がれ、わきを空けないで見れるよう、女性は時計内側につけるようになったそうです。
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バックをヒジにかける女性とヒジにかけない男性の差は?
原宿駅で調べてみたら、男性でヒジにかけてバックを持っている人はゼロでした。
これは、腕の構造が問題で、男性はヒジに荷物を長くかけられないようになっているためです。
男性の腕の中の血管は、硬い筋肉と筋肉に挟まれており、荷物をヒジにかけた場合に筋肉に挟まれた血管が圧迫されつぶれてしまいます。
女性の場合には、血管が柔らかい脂肪で守らているため、荷物を持っていても、血管がつぶれません。
そのため、女性は腕がしびれずにバックをヒジにかけて持っていられるそうです。
女座りのできる女性とできない男性の差は?
女性ならほとんどの人ができる女座り、ところが男性はほとんどの人ができません。この差は、骨盤と脚をつなぐ関節の形によるものです。
女性は出産をするため、骨盤が横に広がっています。
また、太ももの骨のでっぱりの形が違います。
でっぱりは大転子と呼ばれる部分で、男性のものが大きいため、脚の可動域が狭くなってしまいます。
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そのため男性は、女の子座りができないのだそうです。