とにかく暑い毎日が続いています。夜になれば涼しくなると思いきや、外壁の熱で室内は、まったく冷えない状態です。

「とにかく、眠らないと・・」とあせり、最後の頼りは、エアコンのスイッチを入れ「なんて、素晴らしい機械なんだろう・・」なんて思いながら、いつの間にか寝入ってしまいます。

そうすると、翌日は、なんとなく体がダルく一日中、体調不良になってしまいます。

では、熱帯夜の続く毎日、どうすればいいのでしょう・・ということで、眠りの専門家、スリープクリニック調布院長 遠藤拓郎先生が快適睡眠術を教えれくれます。

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真夏の不眠解消 3大ポイント

1.熱帯夜は脳をだませ!

人は体温が急激に下ると眠るようにできてます。熱帯夜だと下がらないので、なかなか寝付くことができません。体温が1℃くらい一気に下がると眠くなります。

そこで、快眠のためにはお風呂とエアコンを利用します。寝る30分~1時間前に、湯温38~40℃で10分ほど浸かります。

寝室のエアコンを28℃設定し、朝までつけておきます。布団は、お腹を冷やさないよう横掛けにしてください。タイマーは、朝方暑くて目が覚めてしまい、いい睡眠ができません。

エアコンの苦手な人は、窓やドアを開けて空気の通りをよくし、扇風機を足に当てるといいそうです。

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2.寝るだけで健康&キレイになる時間帯

睡眠のコアタイムは午前0時から6時です。成長ホルモンは0時から、コルチゾールは3時頃からでてきます。

睡眠時間が取れない人は、コアライムの間に90分の倍数で睡眠をとるといいそうです。

3.高齢者は遅寝遅起き!

高齢者の人は、6時間位しか眠れないので、コアタイムに被るように、なるべく遅く寝て、ゆっくり起きることを心がえるといいそうです。

●1日5分 快眠体操
手足の血行がよくすることで、体温を下げることができます。お風呂の後で寝る前にすると、より効果的だそうです。

①座った状態で両手を膝の上に置き手を10秒間固く握る
②手を開いて10秒脱落
③つま先を伸ばしてスネを10秒緊張させる
④足を下ろして10秒脱力
⑤つま先を上げてふくらはぎを10秒緊張させる
⑥足を下ろして10秒脱力

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1日5分の快眠体操、手足の血行改善のため、さっそく試してみようと思います。