2度の脳梗塞から復帰した西城秀樹さんが、ゆうどきに出演しありのままの自分をさらけ出す生き方を語ってくれました。
西城さんが最初に脳梗塞で倒れたのは、2003年。その後、2011年12月末に2度目の脳梗塞を発症し、右半身麻痺と言語障害が残りました。その時、西城さんは56歳でした。
その後懸命なリハビリで、杖を使わず歩けるようになりました。現在は、ろれつが回らないこともありますが、普通に会話ができるまで回復しています。
2度目に倒れた時は、「もう終わった」と思ったそうです。後遺症で思うように体が動かないときは、うつ病も発症し「死にたい」とばかり思っていたそうです。
それを引き留めてくれたのは、3人の子供。西城さんには、11歳、10歳、9歳の子供がいます。子供のためにもまだまだ頑張らなくてはいけないですね。
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現在、ゆうどきに出演した西城さんは、とても前向きに頑張っている様子でした。ちょっとでも良くならなくちゃいけないと思う気持ちが前向きに生きる原動力になっていると言います。
病気になる前は、例えばサングラスをかけていたり、スタイルが決まっていたり、そんなことがかっこ良いと思っていましたが、今は、優しく柔軟に生きることがカッコ良いことだと気付いたそうです。
人間は、箸を持ったりコップを持ったりすることが当たり前と思いがちですが、そんな当たり前のことは本当は当たり前ではない。今は、当たり前に感じることをありがたいと思うそうです。
また、歌を歌うのではなくて、歌を語っていきたいとも言っていました。
西城さんは、来年還暦だそうです。還暦になったら言いたいことがあるのだとか。それは、「ひでき、カンレキ!」
カレーのコマーシャルで、「ひでき、感激!」のギャグですね。「うちのチビたちにまねされそう・・・」と嬉しそうに話していました。
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来年は、今よりもっと元気になった秀樹さんに会えることを楽しみにしています。