「芸能界殺人事件」などと言うちょっと過激なタイトルですが、爆報THEフライデーでは、24歳の若さで殺された女優さんのことを取り上げていました。
女性は、子供のころからモデルなどの仕事をし、20歳のとき「好き! すき!! 魔女先生」でブレイクしました。
そんな女性ですが、ブレイクした4年後の24歳の時、当時の婚約者である男優に殺されてしまいました。
原因は、男性の嫉妬。女性の態度に納得のいかない男性が女性の自宅に行き、彼女を絞殺してしまいました。女性の父親が、娘と連絡が取れないことで発覚しました(wikiより)
(※この事件に関わった男性は、更生し社会に復帰していることから、男性の名前は伏せさせていただきました。)
また、芸能人で殺されてしまった女性は、この女性の他にもいました。
爆報THEフライデーで今から40年も前の殺人事件を再び取り上げたのは、あまり知られなかった「どんでん返し」があったようです。その「どんでん返し」とは・・・
芸能人殺人事件の真相
ここからは、番組の内容になります。(※番組では、この特集に出演する人の名前を伏せ、女優A、男優Bで放送しました。)
1970年代に活躍していた女優Aさん。彼女は、7歳の頃から芸能界で活躍し、月収は100万円以上、豪華マンションに住んでいました。
彼女と付き合っていたのは、男優Bさん。彼女は、男性の真面目なところに惹かれ、交際を始めました。その後も、2人は仲睦まじく交際を続けていました。
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ところが、男優Bさんは、無名役者で収入もなく、その格差は誰が見ても一目瞭然でした。
彼女の父親に結婚を申し込むも、収入のない男性との結婚をはじめは認めてもらえませんでした。もう少し、収入があればと言われたようです。
その後も、男性には仕事がなく、逆に彼女は売れ続け、彼女がプロデューサーやマネージャー、共演した俳優と仲良く話す姿に嫉妬し、だんだんと裏切られたと思うようになります。
不信感が募っているとき、男性は彼女が電話で話している内容を聞いて決行に及びます。
それは、彼女が電話をしているとき
「そろそろ、指輪が欲しいの・・」
「明日、9時に起こしてね・・」
と話すのを聞いて激昂したのです。
その相手を、プロデューサーかマネージャー、共演した俳優と思った男性は、彼女の首を絞めて殺害してしまいました。
その後、彼は、遺書を残し車で事故を起こして自殺を図ります。遺書には、「互いに愛し合わなければよかった お互いに。神様 あの世では二人を幸福にしてください」とありました。
しかし、救急搬送された男性は生き残ります。
その後、裁判でわかった事実に、男性は泣き崩れます。それは、電話をしていた相手が分かったときです。
電話の相手は、彼女の父親でした。彼女は、モーニングコールを父親に頼み、自分が結婚する時には、母親の形見である指輪をもらうことにしていたことから、指輪をねだります。
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父親も、娘が結婚するときに渡そうと彼女が結婚するまで、亡くなった母親の指輪を小指にはめて大切にしていました。
父親の言葉
「ママがしていたプラチナの指輪を私は、あの娘の結婚指輪にと、ずうっと私が小指にはめといたんです。娘が結婚するその日まで、パパが小指にしといてあげるよと言って・・」
彼女は、男性との結婚を真剣に考えていたのです。関係を疑ったプロデューサーとの深夜の密会も、マネージャーとの仲睦まじい会話も全ては愛する男性のためでした。
浮気相手は、すべて彼の幻でした。それを知った男性は、泣き崩れたと言います。
やるせない事件でしたね。