肩こりはツライですよね~。マッサージで一時的には軽くなるのですが、すぐにまた凝ってしまいます。パソコンやスマホなど、同じ姿勢を続けていると特に肩こりはひどくなって、パンパンに張ってしまいます。
実は、肩こりには、扉タイプ、おじぎタイプ、ハの字タイプの3つのタイプがあるそうです。「駆け込みドクター!」で教えてくれました。
肩こりの原因は肩甲骨のゆがみ
肩こりの原因は頭。頭は、重さが約5kgあり、ちょっと頭を傾けただけで約3倍の20kg近くの負荷が、首にかかってしまいます。
また、肩甲骨がゆがみがあると、肩こりになりやすくなります。肩甲骨のゆがみには3つあります。
とびらタイプ
肩甲骨の外側が前方に歪んでいます。スマホ・パソコンなどの長時間使用が原因で、首、首の付根がこりやすくなります。
●とびらタイプチェック方法
ひじを胸の前で合わせて腕を挙げます。アゴの高さよりひじがあがるかどうかでチェックします。
●インベーダー体操
ひじを直角に曲げて上下します。肩と体のラインを真っ直ぐに保つのがポイントです。
1セット(5回)を朝昼晩やると効果があります。
●スマホ症候群
最近スマホのやりすぎで、首が変形してストレートネックになってる人が増えているそうです。
ストレートネックになると、肩こりや首のコリのほか、めまい、しびれ、自律神経など色々な症状がでてきます。
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●ストレートネックチェック法
①かかと・肩・後頭部を壁につける
②アゴを引き、正面を見て苦しくないか
●ストレートネック予防ストレッチ
①骨盤を立てて座る
②ゆっくり息をはきながら骨盤を後ろに倒していく
1セット(5回)を朝昼晩やると効果があります。
ポイントは、立てる時は背中をまっすぐ伸ばす、倒す時はお腹を丸めるイメージで慣れてきたら、頭とひじを連動させて動かします。
おじぎタイプ
おじぎタイプは、片方の肩甲骨がずれて傾いているものです。かばんの片がけや、足を組むクセのある人がなりやすいそうです。
●チェック法
片足立ちで左右のバランスをチェックする。
●タオルでできるおじぎタイプ解消ストレッチ
①タオルを肩幅にもって四角をキープするイメージで
②左右へひねる、真横に倒すを1セット(左右3回づつ)×朝昼晩
ハの字タイプ
肩甲骨の下側が外に開いてしまうタイプで、五十肩、四十肩の症状を持つ人に多いです。
最近では、パソコンやスマホのやり過ぎで30代でもなる人が増えています。
●チェック法
肩が痛む、腕が上がらないなどの症状
●ぶらぶら体操
股関節から体を前かがみにし、腕を前後に振ります。始めは片手づつ、慣れてきたら両手で行い広背筋を鍛えます。
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肩こりと同時にどこか別の痛みがあった場合には、心臓や内蔵からくる放散痛の場合があるので、お医者さんの診断を受けてくださいとのことでした。