年齢には、実年齢、精神年齢、肉体年齢、血管年齢など色々ありますが、自分はいったい何歳なのか・・と思うことありませんか?
女性にとっては、見た目年齢、肌年齢は一番大切ですよね~。冬場の乾燥期になると、お肌がガサガサして、一気に老けてしまったような気がします。
最近は、本当に同じ年代なの・・・と絶句してしまう美魔女なる人たちが続々現れたため、私たちに向けられる周囲の目も一段と厳しくなったような気がします・・・^^;
でも、見た目がいくら若くても、カラダの中がヨボヨボならどうしようもありません。人は中身で勝負ですということで、世界一受けたい授業では、「家庭でカンタンにできるカラダ年齢測定法」を久保明先生が教えてくれました。
20秒で筋力チェックができるそうですから、ぜひいっしょに測定してみてください。測定してみると、えっ!と驚くカラダ年齢がでてくるかもしれませんよ。
20秒カンタン筋力チェック法と筋肉年齢改善法
老化は気づかないうちに進行します。身体年齢を知り早めにケアすることで、進行速度を遅らせることができるそうです。
それには、まずカラダ年齢を知ることが大切です。それを教えてくれるのは、慶応大学体学院特任教授 久保明先生(60歳)です。
年齢とともに耳や目など色々な場所が衰えますが、顕著に衰えるのが筋肉です。その中でも太ももの筋肉は、急速に衰えます。上半身に比べ下半身の筋肉は、約3倍早く衰えると言います。
太ももの筋肉は、1年に1%ずつ減っていくと言い、敏捷性(びんしょうせい)が落ちやすくなり、転びやすくなります。
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筋肉の衰えチェック法 「20秒のステッピングテスト」
①背中を背もたれにつけず、まっすぐ保つ
②ひざを直角にします
③両手で椅子を軽く握る
④足を付けて両脇30センチの所にしるしをつけます
⑤両足を線の外に踏み出す
⑥足を元に戻す
⑦1往復で1回
⑧20秒間で何回できるかチェックする
各年代に該当する回数
20代以下 → 42回以上
30代 → 40~41回
40代 → 38~39回
50代 → 35~37回
60代 → 31~34回
70代以上 → 30回以下
このテストで、筋力が低下していることが分かった人は、「かかと歩き」と「つま先立ち歩き」をすると改善します。
筋肉年齢改善法
「つま先だち歩き」は、つま先で立って歩きます。これにより、ふくらはぎの筋肉が鍛えられます。
「かかと歩き」は、つま先を上げて歩きます。これにより、ふくらはぎの前側、弁慶の泣き所の筋肉が鍛えられます。
また、最近では、全身の老化にかかわる物質「AGE」を調べることで、自分の老化年齢が分かります。
全身のAGE量を計測し、体内年齢を算出することができる、AGEリーダーで測定します。
現在は、日本国内の病院にも普及していますので、気になる方は、病院で調べてみるのも良いですね。
AGEが増える原因の一つに、「睡眠不足」があるそうです。睡眠時間が少ないと、AGEが多くなると言われています。
AGEを増やす食品は、納豆、オクラ、めかぶ、山芋などの「ネバネバな食材」です。
ネバネバの食材は、糖の吸収を抑え、AGEが溜まりにくくなります。
先生おすすめのレシピは、「お好み焼き」。
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すりおろした山芋に、刻んだオクラ、納豆、めかぶと塩を入れ、ごま油で焦がさないように焼きます。ソースではなく、酢醤油で食べるとさらに良いそうです。