普段悩まされている肩こり、頭痛、腰痛、目の疲れなどの不調は噛み合わせが悪く、あごがずれていることが原因の場合があるようです。
ノンストップでは、あごのずれによる不調の原因と対策を、丸山咬合医療センター所長、丸山剛郎先生が指導してくれました。
番組で紹介された28歳女性の場合、原因不明の頭痛、不眠、うつに悩んでいました。
女性の場合、噛み合わせが悪いことで、首の筋肉が圧迫され、脳への血行が悪くなっていました。首のコリをとり、脳への血流を増やすことで、頭痛が解消され、不眠やうつも完治したと言います。
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噛み合わせが悪く、あごがずれると、首がこちこちに凝り、脳の血流不足になるのですね。
また、首のコリは、薄毛につながるそうです。脳の血流不足は、中高年にとったら認知症の進行にも繋がりかねない重要な問題かと思いますので、しっかり治しておきたいですね。
●噛み合わせを治すバイトスティック
一時的に、噛み合わせを治すには、バイトスティックと言う細い木の棒を噛むと良いようです。バイトスティックで顎を正しい位置に持って行って一時的にキープしようというものです。
このスティックを奥歯でかみしめます。すると、今まで凝って痛かった首の後ろがす~と楽になります。私も実際やってみましたが、一時的にとても楽になりました。
しかし、噛み合わせをきちんと治すには、やはりマウスピースでの治療が必要になります。
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噛み合わせは、一般の歯科でも診断できますが、噛み合わせ外来を受診するとより詳しい診察が可能だそうです。