日本で唯一400勝を達成した、伝説の投手、金田正一さんも80歳。投手、監督を務め上げ、日本球界の発展に寄与してくれました。

金田さんと言えば、球界のドン。強気と豪快というイメージがピッタリしますが、体の中もパワフルなようです。

金田さんの血管年齢を計測したら、なんと50代。80歳にして動脈硬化になってない、健康的な血管でした。

金田さんの生活のポイントは、毎朝同じ時間に朝食をきっちりと食べていること。

その規則性と血管年齢が若いのと、何か関係があるのでしょうか。スタジオでは「血管を若く保つ、体内リズムの整え方」を名医が紹介してくれました。

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通常60代の男性の頸動脈の壁の厚さは1.1ミリなのですが、金田さんの血管の厚さは0.8ミリ。

動脈硬化も少ない状態で、血管も血液も実年齢より30歳も若い50歳のレベルでした。

金田さんは、選手時代から、怪我を抱えながら生活していたため「一病息災」の生き方が身につき、常に体のコンディションを考えて生活するようになったそうです。

金田さんは、「戦わずして得るものはこの世になし」「健康なくして人生で得るものなし」を信条に生きてきたそうです。

金田さんは、規則正しい生活を守っていることにより、体内時計のリズムが正確に刻まれていると考えられます。

そうすると、体の全ての機能がもっとよく働くそうです。

●血管を若く保つ体内リズムの整え方

①早起き
朝一定の時間に起きることが最も大事。夜遅くまで起きていても、一定の時間に起きてください。

朝起きて7時間くらいで眠くなるので、その時間に昼寝をするのは効果的です。ただし30分以内。

②朝日を浴びて朝食をとる
朝日を浴びると脳の体内時計がリセットされます。人間の体内時計は25時間なので、毎朝リセットすることが必要です。

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内蔵にも体内時計があるので、朝食は大事だそうです。(内蔵の体内時計は、朝食をとるとリセットされます)