スパーやコンビニの冷蔵スペースに、ケーキやシュークリーム、エクレアなどがおいてあり、ついついカゴに入れてしまう経験がどなたもあるはず。

甘いものは・・と思っても、あの美味しさには負けてしまいますよね。^^;考えてみればスパーやコンビニなどでケーキなどの洋菓子が買えるようになったのは、いつ頃からなんでしょうか。

昔は、洋菓子といえば駅近くの専門店でしか扱ってなかったため急に食べたくなっても、店があくまで我慢する必要があったのですが、今は、コンビニに置いてあるので24時間いつでも食べることができます。

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(写真:モンテールさんからお借りしました。)

コンビニなどに置いてある洋菓子の分野は「チルド洋菓子」というそうです。その市場を開拓したのが、東京都足立区に本社を構える昭和29年創業の株式会社モンテール 。(旧:有限会社鈴木製菓)

はじめは、バウムクーヘンやブランデーケーキなどの半生製品を販売していましたが、1991年カップデザート中心のチルド市場に参入。

ナタデココ、パンナコッタ、プチシューなど、次々に大ヒット商品を飛ばしました。

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1991年の売上は20億円だったのが、2012年には250億円まで急成長、さらに、牛乳の内製化により美味しさアップしシュークリーム市場で大ヒットを連発。

あの中身がたっぷり入った「牛乳と卵のシュークリーム」もモンテールの製品なんですよ。

その他、「ミルクレープ」「5Pワッフル」「ロールケーキ」「エクレア」もすべてモンテール製品。

どれだけお世話になったかわかりませんね。現在は「小さな洋菓子店」「ブーランジェリー」と2つのブランドで展開。

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手頃な価格で洋菓子をぐーっと身近にしてくれたモンテールさん。これからも、私たちの美味しさをしっかり支えてくださいね。