新玉ねぎの美味しい季節になりました。玉ねぎは、血液をサラサラにする効果があることはもうみなさんご存知の通り。
積極的に摂りたい玉ねぎですが、玉ねぎには相性の良い調味料があります。それは「酢」。
玉ねぎとお酢の効果
酢には、血液浄化作用があり玉ねぎと一緒に食べることで相乗効果が期待できます。
おススメは、「玉ねぎ酢」。作り方は簡単です。
材料: 玉ねぎ、ラッキョウ酢
作り方: 玉ねぎをスライスして、らっきょう酢に漬けます。
冷蔵庫に入れ、1週間くらいはシャキシャキ食べられます。
玉ねぎの栄養を無駄なく美味しく食べるためのレシピ
玉ねぎの栄養素余すことなく丸ごと使うなら、ベジブロスがおススメです。ベジブロスとは、野菜の皮・種・ヘタから取っただしスープのことです。
今回は、新玉ねぎと玉ねぎの皮とヘタを使用します。
ベジブロスの作り方
材料:長ネギ、パセリ、セロリ、にんじん、パプリカ、かぼちゃ、大根などのくず野菜を両手いっぱい分、水1.3リットル、酒小さじ1
作り方
①水1.3リットルを入れた鍋に野菜と酒を入れます。
酒を入れることで出しが出やすくなり野菜のえぐ味も抑えることができます。
②弱火で20分~30分煮込みます。
玉ねぎの有効成分「ケルセチン」は弱火で煮ることでダシの中に溶けだし、体に吸収しやすくなります。灰汁(アク)のなかにもケルセチンが含まれるので、灰汁は取らずにそのままにします。
栄養たっぷり「トマトのベジブロスパン粥」
材料:パン80g、ベジブロス適量、ニンニク(みじん切り)1片、オリーブオイル適量、新玉ねぎ(みじん切り)1/2個、トマト(ざく切り)2個、塩、こしょう、オリーブ油適量
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作り方
①鍋にニンニク・オリーブオイルを入れて火にかける
②ベジブロスにパンを浸す(バケットなどの固いパンでも可)
③鍋に玉ねぎを加え炒めて、トマトを加える
④水気をよく絞ったパンを加えて、お粥状態になるまで煮る
⑤塩・胡椒で味を調え、オリーブオイルを回し入れる
簡単新玉ねぎの和え物
材料:新玉ねぎ(スライス)1/2個、オクラ2本、梅干し1個、納豆1/2パック、青ジソ2枚、かつお節適量、麺つゆ適量、豆腐1/2丁
①スライスして20分置いた新玉ねぎと材料を混ぜ、納豆を乗せる
作り方
②最後に水分を吸わせるためにかつお節を混ぜる
③お豆腐の上に和え物を乗せる
これは、さっぱりとして、食欲のないときによさそうですね。
新玉ねぎチーズおやき
材料:新玉ねぎ適量、溶けるチーズ適量、黒コショウ少々
①フライパンに溶けるスライスチーズを入れてチーズを溶かす
②チーズがパリパリしてきたら、スライスした玉ねぎをのせてこしょうをかける
玉ねぎの成分「ケルセチン」がチーズの乳成分に溶けだし、腸での吸収がアップします。
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タカコナカムラ先生のレシピはどれもとても簡単です。ぜひ、作ってみたいと思います。