たかがチャーハン、されどチャーハン。チャーハンの味はピンからキリまでですよね。

プロが作る中華街のチャーハンは本当に美味しいし、自分で作るチャーハンは、なんとなくペチャペチャしていてイマイチです。

最強炒飯

プロのチャーハンは、火力が強いと言われても、家庭のガスコンロや電気コンロは変えようがありません。

そこで、家庭のガスコンロや電気コンロでもプロ並みのパラパラ炒飯ができる秘訣、知りたいですよね。

世界一受けたい授業では、佐藤秀美(さとうひでみ)先生がその技を紹介してくれました。

今まで、色々な番組で色々な人が、パラパラ炒飯の作り方を紹介していましたが、どれも私に取っては???でした。これは、私の料理の腕が悪かったせいか^^;

佐藤先生は、日本獣医生命科学大学特任教授ですが、家電メーカーで調理機器の研究開発に従事し、栄養士の免許もお持ちの方ですから、期待しちゃいますね。

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最強チャーハンの作り方

ポイント1 チャーハンがパラパラになるには、冷やご飯でなく炊きたてごはんを使います。

冷ご飯は、フライパンの温度が下がり、熱が加わりにくく、ご飯がつぶれデンプンがでてきて、ペチャとしてしまいます。

炊きたてごはんの方がパラパラご飯に最適です。中華店では、家庭のコンロの5倍の火力があるため冷ご飯でもパラパラになります。(最近は、中華店でも炊きたてご飯を使うそうです。)

ポイント2 卵かけご飯にして炒めてはダメ、先に卵から炒めそれからご飯

パラパラ感は、お米の水分が抜けたモチモチ感です。卵を絡めてしまうと、パラパラよりパサパサしてしまいます。

卵とお米を別にすることで、お米の表面から水分が蒸発し、卵や油と馴染んでパラパラになります。

ポイント3 鍋を振らずに、あまりかき混ぜない。

プロの作り方は、高熱、短時間で鍋を振って仕上げます。

主婦が家庭でつくる場合、長い時間炒め続けているため、中からデンプンが流れでて、ペチャペチャしてしまいます。

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家庭では、フライパンとご飯がしっかり接するようにしてあまりかき混ぜないで仕上げるのがコツです。

明日の昼食は、美味しいパラパラ炒飯ですね。(^^)