柔和食をご存じですか?骨粗しょう症を予防するには、柔和食がおススメです。

小山浩子さん紹介の「マツコ絶賛牛乳」と「牛乳レシピ」はこちらの記事で紹介しています。

骨粗しょう症は、骨の中がスカスカになって、もろくなってしまう病気です。背中がまるくなったり、身長が縮んだり、骨が折れやすくなったり、歩けなくなったりします。

骨は、女性ホルモンと関係のあることから、閉経の終わった中高年以降の女性が多かったのですが、最近は、20歳前後の若い女性の骨密度も低く問題となっています。

それでは、カルシウムたっぷりの煮干しを毎日食べましょう!といっても、今の若い人にはちょっと無理(笑)・・ですよね。そこで注目されているのが、「乳和食」です。

乳和食とは、ヘルシーな和食に牛乳を加えることでカルシウム補給と栄養バランスをアップさせ、同時に料理の味もグーンとアップさせてしまう料理のこと。

提唱者は、管理栄養士の小山浩子先生。牛乳を使った料理を20年以上も研究し、現在は牛乳を使ったレシピは1000以上あるとか・・。

乳和食は、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル成分がたっぷりで、たんぱく質のうまみ味も美味しくなり、調味料を減らすことができるので減塩効果もあるそうです。

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私たちも、カレーやハンバーグに牛乳を使うことがありますが、先生のメニューはもっと本格的!手軽にできる乳和食レシピを「駆け込みドクター」で教えてくれました。

小山浩子さんの乳和食レシピ

●ミルク豚汁(2人分)

【材料】
熱湯 250ml
かつおパック 1袋
じゃがいも 1/2個
にんじん1/3本
玉ねぎ 1/4個
豚バラ50g
牛乳100ml

①材料をいれ10分程煮込みます。
②煮込んだらみそ 大さじ1を入れます。

●かぼちゃのミルク煮

【材料】
かぼちゃ
牛乳

①牛乳にかぼちゃをいれ、水分がなくなるまで煮込んで完成です。
調味料等も一切不要です。

●乳清ご飯(2人分)

牛乳でご飯を炊く
【材料】
牛乳
米酢
お米

①牛乳を80~90度に温め、米酢をくわえます。
②牛乳が化学変化を起こし分離するので、漉して乳清をとりだします。
③米2合に乳清200mlをくわえ、水の量を調整しご飯を炊きます。

お米が光輝き、旨味がひきたち、おかずいらずで、ご飯が食べれるほどの美味しさだそうですよ。

●さばのミルク味噌煮

【材料】
さば 2切れ
酒 大さじ2
味噌 大さじ1
砂糖 大さじ1
赤唐辛子 1本
牛乳100ml

①さば2切に牛乳と材料を入れ、落し蓋をして10分煮込みます。
     *    *
そのほか、ミルクマーボー豆腐やミルクきつねうどんなど、いろいろな料理にもミルクを加えるととっても美味しいそうですよ。

調味料や塩分の量も減らせ、骨を強くし、お肌を美しく若く保つ乳和食、ぜひ試してみたいですね。

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小山浩子さん紹介の「マツコ絶賛牛乳」と「牛乳レシピ」はこちらの記事で紹介しています。