シジミの味噌汁は昔から体に良いとされていますよね~
そもそも、味噌汁はガンを予防する食品の1つとして挙げられ、積極的に摂りたい食品です。
その中でも、お酒を飲んだ翌日の味噌汁と言えば、しじみです。
しじみに含まれる成分、オルニチンが肝臓にたまったアンモニアなどの疲れの成分を分解し、尿素に変える働きがあるからです。
そのシジミの味噌汁の効果を8倍にする方法があります。
その方法とは・・・
医師ならではの特別な味噌汁の食べ方
今回の林修の今でしょ講座では、「名医が選ぶ体に良いみそ汁の具材ランキング」も紹介してくれました。
3位 シジミの味噌汁
シジミには、オルニチンやタウリンが豊富に含まれ、肝臓の働きを助けてくれます。
肝臓は、体で使われた物を廃品回収する臓器です。
使えるものは再利用し、要らない物は捨てるということを繰り返しています。
この肝臓の働きを助けるオルニチンの量が8倍になる方法があります。それは、マイナス4度に冷凍してから調理すること。
なぜ、冷凍するとオルニチンが増えるのかと言うと、シジミが身を守るためにオルニチンを増やしているのではと言われています。
また、味噌のサポニンは肝臓の働きを助ける働きがあります。
みそ×シジミは、肝臓の働きをダブルで助けてくれると言うわけですね。
シジミの味噌汁は、即効性があるので、疲れたと感じた夜に食べると良いそうです。
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2位 わかめの味噌汁
わかめには、アルギン酸が豊富に含まれています。わかめのアルギン酸はぬめりの成分が要因です。
アルギン酸は、コレステロールの排出する効果があると言われています。
また、デトックス効果の一環で老廃物が排出されて善玉菌が増えます。
味噌汁は、発酵食品なので、腸内で乳酸菌を活性化する働きがあります。
腸内環境が良くなると免疫力もアップし、病気になりにくい体になります。
生活習慣病の予防としても期待できますね。
先生のおススメは、味噌汁にヨーグルトを入れること。ヨーグルトを入れることで、より免疫力がアップするそうです。
また、ヨーグルトの乳酸菌がわかめの食物繊維をエサにして活性化します。
食べる順番としては、わかめの味噌汁は、最初に食べます。
ぬめり成分が腸内でドロドロになって水分を吸収し、腸内の糖とコレステロールの吸収を抑えることが期待できるからです。
1位 豆腐の味噌汁
味噌汁を作るときにカツオ節などでダシを取りますよね。
ダシを取ったあとの鰹節は捨ててしまう人もいると思いますが、これは捨ててはいけません。
鰹節には、豆腐に少ないメチオニンと言う必須アミノ酸が豊富に含まれているからです。
これを合わせることによって、体に必要な栄養素が完璧になると言います。
また、豆腐の味噌汁は、肉料理を組み合わせると良いそうです。
豆腐は大豆からできていますね。大豆は植物性たんぱく質の代表格です。
そこに動物性の肉などと一緒に摂ることで、両方の蛋白質が摂れ、バランスの良い食事の健康効果が期待できると言います。
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ただし、味噌汁は塩分が強いので、飲み過ぎには注意が必要です。1日1杯程度の抑えたほうが良いですね。