林修の今でしょ講座で紹介されていた「アサイーの医学的に正しい食べ方」をご紹介します。
アサイーは赤道直下のアマゾン川流域で育つヤシ科の植物です。紫外線に強い地域で育つ植物なので、強い紫外線に対抗するために色々な栄養素とパワーを蓄えています。
アサイーのメリットとデメリット
アサイーのメリット
アサイーのメリットは、抗酸化作用が強いことです。
私たちの身体は、ストレスや紫外線などで影響で、体内で酸素の一部が活性酸素の変化してしまいます。活性酸素が異常に増え続けると細胞を傷つけ、老化や炎症を引き起こす原因になります。
この過剰な活性酸素を抑える働きがあるのが、抗酸化物質です。抗酸化物質は、細胞の老化を防ぐ働きがあるのですね。
アサイーは、抗酸化物質の他にも、重要な栄養素が含まれています。それは、鉄分です。
鉄分は女性にとって特に必要な成分なんですが、お肌にとってとても重要な役割をしています。
肌の若さはコラーゲンが握っているのですが、お肌をつくるコラーゲンは鉄分がないと作られないのです。
コラーゲンは、鉄分を軸にして、たんぱく質とビタミンCが合わさって初めて作られます。
お肌を気にしていくらコラーゲンドリンクを飲んでも、鉄分がないとしっかりと肌のコラーゲンになってくれないと言うことが分かっています。
アサイーがお肌のための理にかなった食品なのは、アサイーに含まれるポリフェノールが鉄分の吸収を良くするからなんですね。
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アサイーのデメリット
こんなに素晴らしい食品のアサイーですが、鉄分が豊富なため肝機能が低下している人がアサイーを取り過ぎると肝機能障害をおこす可能性があります。
肝臓の悪い方がアサイーを食べる場合は、医師に相談してください。
アサイーのNGな食べ方
アサイーは鉄分が豊富ですが、一緒に食べると鉄分を逃してしまうものがあります。
それは、コーヒーや紅茶、緑茶などの飲み物です。
コーヒーに含まれる成分「タンニン」が鉄分の吸収を阻害してしまうからです。
おススメは、オレンジジュースなどのビタミンCが含まれる食品です。ビタミンCは鉄分の吸収率がとても良くなります。
コーヒーや緑茶などを飲むときは、アサイーを食べてから30分から1時間後が良いですね。
医師おすすめの「イチゴと甘酒のアサイースムージー」
おススメは、苺と甘酒とアサイーを食べることです。
苺のビタミンCで鉄分の吸収がアップします。また、甘酒などの発酵食材は、腸の善玉菌を増やすことができます。
近年、腸の栄養の吸収機能が乱れている人が多く、せっかく食べた食べ物が吸収できない人が多いと言われます。そんな方は、発酵食品を積極的にとると良いですね。
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アサイーは、朝食に摂るとアサイーのポリフェノール効果でその日1日の紫外線対策をしてくれます。ただし、コーヒーや紅茶と一緒に摂るのはNGです。