1日7000kcalを食べても太らない女性がいます。そんなに食べてなぜ太らないのか・・、その秘密を、NHK「若さと美のヒミツ」で教えてくれました。
その秘密は、腸の中に100兆個いる腸内細菌。太らない人の腸の中には、ヤセ菌が沢山いることがわかりました。
ヤセ菌とは、ビフィズス菌とバクテロイデス菌のこと。ビフィズス菌とバクテロイデス菌は、腸の中で短鎖脂肪酸を作ります。
短鎖脂肪酸は、腸内細菌がつくる「天然の肥満を防ぐ薬」と言われていて、細胞の中に脂肪が取り込まれるのをブロックしてくれます。
ビフィズス菌とバクテロイデス菌が多ければ多いほど、太りづらい体質となります。
では、どうすればヤセ菌が増やせるでしょうか。それには、ヤセ菌の好きなエサを与えてあげること。
ヤセ菌の大好物は、らっきょう、オートミール(えん麦)などの、水溶性食物繊維が大好きだそうです。
その他、切り干し大根、納豆、ごぼう、のり、ひじきなども水溶性食物繊維です。ポイントは、エサですから、毎日与えることが大切だそうです。
考えてみると、日本食の食材には、水溶性食物繊維はたっぷり入っているんですね。日本食が世界中から注目されるのわかりますね。