ダイエットと言えばカロリー。しかし、ダイエットのためのカロリー計算にやっきになるより確認してほしいことがあります。
それは、体温です!
カロリー計算を頑張っている人、ドキッとしていませんか?
痩せたいときは、バランスの良い低カロリーの物を食べるのは当然として、その前に、自分の体温を知ることが大切です。
と言うのは、低体温の人は代謝が悪いので、食べたものを効率よく燃やすことができず、脂肪として蓄積されてしまうんですね。
理想の体温は、36.5度から37度。もし、平熱が36.5度以下なら残念ながら痩せづらい体と言うことになります。
実は、体温が1度違うと、消費カロリーが13%違ってくるそうです。
体温が1度違う二人の女性(30代)で比べた場合、1度高い女性の方が1度低い女性より基礎代謝が13%高くなります。
30代の女性の基礎代謝は、平均で1170kcalです。同じものを食べた場合、二人の差は、約150kcal。
これは、おにぎり1個程度のカロリーにあたります。
体温が1度低いだけで、まったく同じものを食べているのに、毎食おにぎり1個分余分な脂肪が蓄積されていくと言うことになります。
このように考えると、面倒なカロリー計算する前に、平熱を上げた方が楽に痩せられると言うことになります。
また、低体温の人は、免疫力も低下するため、風邪や病気にかかりやすくなります。
がん細胞は、免疫力が低下したときに発症しやすいと言われていますから、低体温はがんにもなりやすい身体と言うことになります。
内臓から冷え切っている低体温の人(隠れ冷え性)は、肩こりや頭痛など不定愁訴の原因にもなり、良いことは何もありません。
では、どうしたら基礎体温を上げることができるでしょうか?
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体温を上げる方法
体温を上げるには、物理的に外から温める方法と、体の中から温める方法があります。
①お風呂や腹巻、カイロなどを上手に利用して身体を冷やさないこと
②軽い運動を取り入れて体を動かすことで代謝を良くすること
③食事やサプリメントで体の中から温めること
④睡眠不足や食事のバランスが崩れないよう生活を見直すこと
身体を温める作用のある食品は、加熱した生姜か乾燥させた生姜、唐辛子、ミカンの皮や袋などがあります。※生の生姜は、逆に体を冷やす成分が含まれますので、逆効果になります。
生姜や唐辛子は、それらを摂ったときに体を温める効果があります。
ミカンの皮や袋に含まれる「へスぺリジン」。これは、継続して摂っていくことで、体の巡りを良くし、結果体温を上げることに繋がります。
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と言うことで、痩せたいならカロリーを気にするより、体温を気にしよう!と言うお話でした。