日本人が長く親しんできてお茶。今、健康や長寿に大変効果があると注目されています。
そんな背景もあってか、表参道や青山には、おしゃれな「お茶カフェ」や「和カフェ」などができ若い女性に人気です。
私たちの時代は甘味処で、あんみつ、おしるこ、白玉、緑茶などの甘味セットで、よくお茶しましたよね。
お茶には、活性酸素を防ぐカテキン、疲労を回復するカフェイン、リラックス効果のあるテアニン、美肌効果のあるビタミンCなど、たくさんの成分が含まれています。
最近では、お茶やコーヒーのガンの抑制効果で発表され、世界的に注目されていますよね。
私たちにうれしいのが、お茶のダイエット効果。タンニンが脂肪の分解を高め、サポニンには脂肪を減少させる効果があると言われています。そんなことで、私は毎日、トクホのお茶を飲んでいます。
実は家庭で飲む緑茶も、お茶の入れ方を変えるだけで、よりやせる効果を高めることができるそうですよ。
テレビ東京「解決スイッチ」でアジアンの馬場園さんが、お茶ダイエットの最前線をしっかり取材してくれました。
お茶は無糖、ノンカロリーなので、これからのシーズンの水分補給にはうってつけです。夏場のジュース太り回避するためにも、お茶ダイエットしっかり覚えておきましょう。
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お茶のやせるポイントは2つ
お茶のやせる効果には、カテキンとカフェインの2つの成分が関係しています。
お茶のカテキン(ポリフェンボール)には、脂を消化する酵素の働きをじゃまして、脂を体に取り入れなくする効果があります。
また、カフェインには代謝を上げて体のカロリーを消費してくれる働きがあります。運動の30分前に飲むと、脂肪の燃焼効果を、より高めることができるそうです。
つまり、食前に飲むお茶は、脂肪の燃焼効果を高めてくれ、食後に飲むお茶は、脂肪の分解を抑制してくれます。
お茶を飲む温度によってダイエット効果に違い
お茶を入れるお湯の温度によって、抽出される成分が違ってきて効果にも違いがでてくるそうです。
お湯の温度を、60~70℃の熱いお湯で入れるとカフェイン・カテキンが多く抽出されます。
お湯の温度を、30~40℃(15分ほど抽出)のぬるめのお湯で入れると、カテキンはでますが、カフェインの量が少なくなります。
朝しゃきっとしたいときや、夜頑張りたいときには、熱いお茶でシャキッとし、気持ちを落ち着けたい、のんびりしたいときは、ぬるいお茶がいいそうです。
また、お茶の種類によっても違います。発酵度の高いお茶は、脂肪の吸収を抑える効果がある重合ポリフェノールがたくさんでるため、動脈硬化の予防や、コレステロールを下げてくれる効果もあるそうです。
緑茶・・発酵なし
ウーロン茶・・半発酵
プーアル茶・・発酵
●茶葉の食べ方
お茶ばかりではなく、お葉をだした後の茶葉には、多くの栄養が残っています。ですから、茶葉そのものを食べるといいそうです。
残った茶葉を一晩寝かし乾燥させたものをビニール袋に入れて、細かく手で砕き料理にふりかければ、お茶の美味しさと栄養素をあますことなく取り入れることができます。
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自宅で手軽にできる料理として、抹茶ポテトサラダを紹介してました。ポテトサラダに抹茶を加えるだけで、簡単にできとっても美味しいそうですよ。