半身浴をするとダイエット効果があるということで、ずいぶんと半身浴をしましたよね。
お湯の温度は38度以下、お湯はみぞおちあたりにして、本を持ち込んで、水分補給して・・・などしっかり用意し、何度かトライしてみましたが結果はダメでした。
やり方が悪いのか、持って生まれた体質なのか、食べ過ぎなのか、と半ばあきらめの気持ちを持ってました。
ところが、最新の美容研究で、半身浴はダイエット効果にまったく意味がないことがわかりました。
TBS「林先生が驚く 初耳学!」では、その理由をしっかり教えてくれました。
「林先生が驚く 初耳学!半身浴は意味が無い」はここから
半身浴は発汗がよくなり、ダイエット効果、デトックス効果、リラックス効果があるということで、女性に支持されてきました。
そんなこともあってか、現代女性の平均入浴時間は34分、1時間入浴する人は10.4%もいるそうです。
でも、半身浴と全身浴を比較した研究で、半身浴ではダイエット効果や美容効果は得られないということがわかりました。それは「半身浴は意味がない」ということを意味します。
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●消費するカロリーが低い
半身浴で消費するカロリーは、100分でキャラメル1個分16kcalしかないそうです。これは立ち話10分間で消費するカロリーにしかなりません。
体を動かさないため、カロリーを消費しないそうです。
●大漁に汗をかいてもデトックス効果は期待できない
体内の老廃物は、主に便や尿として排出され汗からはでません。汗の成分は99%が水分なので、デトックス効果は期待できません。
●リラックス効果は全身浴のほうが効果がある
リラック効果のある入浴法は、40度のお湯、10分間、肩まで浸かる、だそうです。全身浴は体全体に浮力を感じ、脳にアルファ派がでてリラックスすることができるそうです。
結論として、ダイエットや美容のための長時間の半身浴は、「時間の無駄」という結論でした。
ただし、心臓や肺の弱い人にとっては、水圧がかからないため有効な入り方だそうです。
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入浴時間を短めにして、睡眠時間を伸ばしたほうが美容効果が高そうですね。