日本人はダイエット好き。確かに本屋さんに並ぶ本も、テレビの情報番組でもダイエットものが目白押し。深夜のテレビショッピングではダイエット商品オンパレードっていう感じですよね。
日本人女性にとっては、体重が50キロを越えると深刻な悩みですからね。でも、外国人から見ると、そんな日本人が不思議でしょうがないそうです。
日本人女性は、大人で50キロ未満の人がたくさんいますが、外人から見ると50キロ未満の女性は、発育途中の12、13歳の子供にしかみえないそうです。
日本の若い女性が海外旅行でお酒を飲もうとすると、パスポートの提示を求められ年齢を確かめられるということはよく聞く話しですよね。
たしかに、欧米では、70キロ、80キロスケールの女性や100キロ超の女性もがいっぱいいますが、日本人は50キロ代の人もダイエットしますし、おっぱいが大きくてコンプレックスを感じる・・という人もいますからね。
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ふくよかなボディは、とてもセクシーで幸せに見られのに、なぜこんなに日本人女性は痩せたいのでしょか・・。
「私は痩せたくないわ・・」と言う外人から見たら、不思議でいっぱいなのかもしれませんね。
H27年1月20日放送の「所さんのニッポンの出番!」では、そんなダイエット大好き日本人の謎を解明してくれました。
痩せていてもダイエットする日本人の謎
今、日本人の女性の痩せ型の割合は、戦後最高の12.3%だそうです。戦後最高というと終戦直後の食べるものも無い時より、痩せているということですから、すごいですね。
世界40カ国の調査では、肥満率トップがアメリカで33%が肥満、日本人は下から4番目の4%だそうです。ですから、日本人がなぜにこんなにやせたいのか、外国人には不思議でしょうがないそうです。
作家の片野ゆかさんは、「日本人にとってダイエットはコミュニケーションツールのひとつ」だと言います。「努力をすれば報われるし、評価される。例え失敗しても誰も不幸にならない」確かにその通り、痩せたわね・・、太ったんじゃない?は挨拶代わりですからね。
日本人に「痩せてるね」というと喜びますが、外国人に「痩せているね」というと病気じゃないの?という意味になってしまうそうです。
面白いのは、日本人は自分の体形を数字で知っていますが、外国人は自分の体重さえ、ほとんどの人が知らないそうです。
なぜ、日本人は数字にこだわるのか。その影響を与えた2人の日本人がいます。一人は、1953年にミス・ユニバースに輝いた伊東絹子さん。寸胴体形の日本人に3サイズで数字の美を教えてくれました。
もう一人は、弘田三枝子さん。ぷっくり体形の彼女がダイエットに成功し、「ミコのカロリーBOOK」を出版し150万部売上げました。その本では、食事をカロリーという数字でとらえていました。とにかく日本人は数字が大好き。目標を立てれば、それに向かって邁進します。
でもダイエット(Diet)という言葉の意味は、日本人は「やせること」と理解してますが本当の意味は、「食物、バランスのいい食事」の意味だそうです。
外国人から見ると、日本人女性は、世界で一番美しい肌をもち、一番美しい髪の毛をもち、何を着ても美しく着こなせる、羨ましい存在だそうです。ですから、日本人はもっと自分に自信をもつべきだと言ってました。
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でも、やっぱり背中のまんまるお肉とお腹のプヨプヨは、なんとかしたいですよね。^^;