便秘の悩みは、一生付きまといますよね。どんどんたまってお腹がはってくると、気分が憂鬱になるし体調も悪くなってきます。
そこで頼るのは市販の便秘薬なのですが、実は市販の便秘薬を飲み続けるのが、便秘に一番よくないことだそうです。
便秘治療の第一人者、小林メディカルクリニック東京 小林暁子先生が便秘改善法をTBS「ジョブチューン 医者ぶちゃけ」で教えてくれました。
飲み続けていると、腸がその刺激にやがて慣れてしまい、どんどん量が増えていってしまいます。患者さんの中に毎日400錠も飲んでいる人もいたそうです。
そんなことを続けていると、やがて薬がないと腸が自発的に動かなくなってしまいます。また、腸が炎症を起こし黒くなってしまう「大腸黒皮病」になってしまう可能性があります。
こうなると、免疫力が低下したり、食べてもちゃんと消化しなくなって栄養がとれない状態になってしまいます。
便秘薬は飲んではダメということではなく、続けて飲むのは、よくないそうです。
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●松本明子さんが40年の便秘を治した方法
①寝る前に30分ぼーっと過ごす
腸は就寝中や仕事の休息中などの、リラックスしているときによく動きます。寝る前に刺激やストレスがあると就寝中の腸の動きが悪くなってしまいます。
②できる時だけ1日30分のウォーキング
便秘改善のウォーキングは、ゆっくりするのではなくなるべくリズムカルに、上下運動を意識してするといいそうです。
●便秘によい食べ物
ぬか漬けの野菜は、腸に生きたままの植物乳酸菌を届けてくれます。
また、オリーブオイルをスプーン2杯くらい飲むと、便がするっとでやすくなるそうです。主成分のオレイン酸が便に混ぜることで柔らかくなり排便を促す効果があります。
トイレでできる超簡単ストレッチ
トイレで出さなきゃと集中し、でるまでトイレで頑張っているのはダメです。
なかなかでないときには、気分を入れ替えて、トイレでストレッチをすると腸が刺激されて出やすくなります。
①便座に座り肩幅に足を拡げる
②右ひじを左ひざに乗せて考える人のポーズ
③そのままのポーズで大きく息を吐きながら5秒間
④逆の手で同じポーズで、5秒間息を吐く
⑤左右10回ずつ繰り返します。
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トイレストレッチ、出ないとき、やってみたいと思います。