また、花粉症のシーズンがやってきました。この季節になるとテレビや雑誌は、恒例の花粉症対策特集ですね。今年は、昨年に比べ花粉の量は2倍といいますから、覚悟せねばなりません。

こんなに花粉症が広がったのは、ドライノーズにも原因があるそうです。ドライノーズとは、その名の通り鼻の中が乾燥してしまい炎症を起こしてしまう症状をいいます。

花粉症

冬場にエアコンなどで乾燥した部屋で過ごしていると、ドライノーズになります。ドライノーズになると、鼻がムズムズする、鼻くそがよくたまる、何もしてないのに鼻血がでるなどの症状がおこります。

本来、鼻の中はいつも湿っていて、濡れた鼻毛が異物をキャッチして体内への侵入を防ぎます。しかし、鼻毛の手入れが行き届いたキレイな鼻の中が乾燥してしまうと、花粉やウィルスも簡単に侵入してしまいます。

ドライノーズを防ぐには、加湿器の設置、マスクの内側に濡れたガーゼを入れておく、鼻うがいをする、などで対処することができます。

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H27年2月19日 日本テレビ「得する人!損する人!」では、最新の花粉症らくらく対策と鼻水を改善する食物を紹介してくれました。

花粉症とドライノーズ対策

レンコン

意外な食べ物で効果があるのは、レンコンです。レンコンのムチンという成分が、鼻の粘膜を保護してくれ花粉症による鼻の炎症を和らげてくれる効果が期待できます。1日40g食べるのが目安、煮物にしたら小鉢1個分ほどでいいそうです。

最新の研究でくしゃみの改善効果が明らかになった食材は、バナナです。バナナは食べた方より、食べなかった方よりスギ花粉によるアレルギーの症状が和らぐそうです。

バナナは、8週間毎日2本のバナナを食べたところ、くしゃみを抑える効果があったそうです。

レンコンを2ヶ月食べ続けてもらったところ、8割の人に症状の改善効果がみられたというデータもあるそうです。

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また、青魚に含まれるビタミンDには、花粉症に対する免疫を調整する効果があります。特に鼻づまりを和らげてくれる事が期待できます。ただし、焼いてしまうと効果が薄れてしまうそうで、生か煮て食べるといいそうです。