小椋ケンイチさんは、メイクアップアーティスト 「おぐねー」の愛称で芸能界で大活躍しています。

身長178cm、オネエ言葉を操る超イケメン。これまで300人以上の女優、モデル、タレントのメイクを手がけてきました。

そんなおぐね-には悩みがあるそうです。それは、自分の親に自分がゲイであることを正式に話していないこと。

小椋家は、長野県飯田市で120年商売を続けたきた名家のため、母は長男のおぐねーに跡継ぎを熱望しているそうです。

そのため、今でも母親からお見合いの話しをすすめられるそうです。

母は、おぐね-のオネエ言葉を知ってますが、それはあくまでも芸能界のキャラのためだと信じています。

また、おぐねーは子供の頃から女の子と遊ぶやさしい子だったため、言葉使いや態度も今とはあんまり変わらないそうです。

おぐねーは、母にゲイであることを告げたら、母は自分の育て方が悪かったのかと自らを責めるのではないかと心配しています。

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そして、ついにおぐねーは告白します。「後継者をつくること・・だれでもできることなのに、それが自分はできない・・それがくやしい・・」「でも、嘘をついて生きていくことができない」と涙ながら母に話しました。

母は「あなたの生き方を認めていないなんて思っていない、本当に幸せになってほしい」「ケンイチを産んでよかったと思っているのよ・・」おぐねーの思いをやさしく受け止めてくれました。

息子の本当の気持ちをこれまで聞き出すことができなかった、今まであの子が一番悩んでいたんだと思います。息子も親に申し訳なってい気持ちもあったんだと思います。

これで、あの子の気持ちがはっきりわかって、自分もスッキリしましたと語ってました。

今、 GLBT(ジー・エル・ビー・ティー)と呼ばれる、女性同性愛者、男性同性愛者、両性愛者、性転換者は20人に1人いると言われています。

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欧米では、社会的な認知も進んでいますが、日本ではまだまだです。一人の人間として、世界中どこでも安心して生きていける社会が、早く実現するといいですね。