ちょっと前までは、認知症という言葉さえなかったのに、最近は当たり前ように聞く時代になりました。

認知症になってしまいますと、いくら体が健康であっても生活するための機能が落ちてしまい、介護生活を余儀なくされます。

「一番やっかいなのは、体が元気な親の認知症・・。寝たきりになってくれたほうがどんなに楽なことか・・」徘徊する親に苦しむ友人が語っていた言葉が、頭に残ります。

親が終われば、次に私たちが認知症世代となります。これは、なんとしても食い止めねばなりません!

最新、あることをすると脳神経ネットワークを増やしていけることがわかってきました。あるところでは、その方法を街ぐるみで実践して効果を上げているそうです。

認知症予防

また、夫婦の会話であることをすると、記憶力の低下を改善できる画期的な方法を、みんなの家庭の医学で教えてくれました。

認知症予防 脳神経ネットワークを増やし方

物忘れは、頭の使い方を工夫することで改善することができます。

加齢により、脳の神経ネットワークが途切れたり細くなってくると記憶を引き出す力が落ち、単語や名前がでてこなくなります。

しかし、神経ネットワークは、新たに作ることができます。それを実証してくれるのが、東京浅草の仲見世商店街の人々。

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記憶力のテストをしたところ、現役東大生と互角の勝負でした。実は、仲見世ではお客の8割が外人ということから、商店街のほとんど人が、英語で話せるそうです。

実は、外国語を話せるバイリンガルの人の脳は
①日本語になり新しい単語を使う
②日本語を英語に直して会話する
ため、脳の神経ネットワークの密度が高くなるそうです。

英語でなくても、日常ではあまり使わない単語を使うと脳が活性化し記憶力が3割アップするそうです。

脳を活性化するには、日々新しい言葉を使ってたくさん会話することが必要。オススメは夫婦で会話することが一番だそうです。

しかし、長年の結婚生活で、ほとんど夫婦の会話が無いのが実情ですよね。夫婦の会話量を増やすには、お互い褒めあうことだそうです。

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実際、ほとんど会話のない夫婦に、「おはよー」「ありがとうー」を実践してもらったところ、どんどん会話量が増えていくのがわかりました。

効果があるので、ぜひ試してみてくださいね。(^^)