人にとって睡眠はとっても大切なメンテナンス時間です。その時間をしっかり取れないと睡眠不足だけでなく、健康や美容にも大きな影響を及ぼします。
実は、睡眠の大きな鍵をにぎるのは枕だそうです。神奈川県相模原にある16号整形外科で、枕外科を開き診断されている山田朱織先生が、睡眠と枕の関係と、理想的なマイ枕の作り方を教えてくれました。
枕が合わないと、首の骨がズレてしまい、頚部脊椎症という病気を発症することもあるそうですよ。そこで、自分にピッタリ合ったマイ枕の作り方をご紹介します。
マイ枕は、玄関マットとタオルケットで作るので、「玄関マット枕」と呼ばれています。
理想の枕は、一晩中その高さを維持できる硬さだと山田朱織先生は言います。
最適な枕と枕なしで比べてみると、首の骨の圧迫が全く違います。
最適な枕で6~7時間寝ると、肩こりや首から手にかけての痛みやしびれが取れる可能性があります。
30年肩こりだった人が、1週間後には改善することもあると言います。
スポンサードリンク:
最適な枕は、玄関マットとタオルケットで作ります。
玄関マットを半分におり、その上に畳んだタオルケットとバスタオルを乗せます。バスタオルの折り重ねる枚数を変え、最適な高さを探ります。
チェックポイント
①上向きのチェックポイント
・呼吸がスムーズか?
・首に緊張はないか?
②横向きのチェックポイント
・額の中心と鼻・首の付け根を結んだ線がベッドと平行になっているか?
③寝返りのチェックポイント
力を入れなくても完全に横向きになれるか?
スポンサードリンク:
以上のポイントをチェックして、快適な枕を作りましょう。