古村比呂さんに、子宮頸がんが発見されたのが、2011年12月14日のことでした。
当時、古村さんは47歳、2008年に布施博さんと別れ、3男を抱えながら仕事に頑張っている時でした。
翌年2月、緊急入院し子宮頸部の一部を切除し、精密検査したところ、子宮頸がんは「上皮内がんレベル4」まで進行していました。

翌月3月に、自分の命と3人の子供を守るため緊急手術。子宮と周囲のリンパ節を切除を行いました。
手術は順調に終わりましたが、術後古村さんを悩ませたのはリンパ浮腫でした。
リンパ節を切除したため、足のリンパ液が戻ってこれず、ひどい時には、左脚の太さが右脚の2倍になってしまうこともありました。
古村さんは、子供を育てるためリンパ浮腫を改善するため、切れてしまったリンパ管を静脈に繋ぐ「リンパ管静脈吻合術」の手術を受けます。
手術はうまくいき、古村さんの足のリンパ液も戻るようになり、元のキレイな足に戻りました。
その後、女優業に復帰しドラマや映画と精力的に仕事を続け、子宮頸がん完治の目安となる術後5年目を待っていました。
そして、5年目の再検査。やっとがんと別れられるはずの、その日に告げられたのは、なんと「再発」という信じられない言葉でした。
10月27日放送TBS「爆報!THE フライデー」では、古村比呂さんの再発について、経過の報告をします。
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古村比呂さん子宮頸がん再発の経緯
2017年3月、完治を告げられるはずの5年目の定期検査で、古村さんは子宮頸がん再発を告げられました。
検査を受ける1ケ月ほど前、古村さんには3つの兆候がありました。その兆候とは・・・
①舌先や端の出来物ができる口内炎
②以上にお腹が張る感覚
③朝方に大量の汗
古村さんは、それらは代謝がよくなった結果と良いほうに解釈してしまい、すぐに検査に行かなかったそうです。
さらに、ドラマ「トットちゃん」の祖母役として、連ドラのオファーがあるなど仕事も順調でした。
古村さんは30年前、黒柳徹子さんの母役として大ブレーク。そんなこともあり、30年後に祖母役は何にも代えがたい仕事でした。
しかし、足の付け根に激しい痛みがあり、数日続くということもあり、ちょっと不安になっていました。
そして、2017年3月13日、5年目の定期検査の日、「完治」という言葉を楽しみにしていた古村さんに告げられたのは、「再発」という悪夢のような言葉でした。
腫瘍マーカーに異常値が発見、骨盤周りのリンパ節4箇所にがんが再発していました。「何で?」とういうのが正直な気持ちだったそうです。
抗がん剤と放射線による治療をすぐに開始しましたが、抗がん剤に苦しめられます。
猛烈な吐き気、味覚がない、髪が抜ける、その辛さは、古村さんの想像を超えていたそうです。
そんな古村さんを支えてくれたのが、3人の息子と、「トットちゃん」の祖母役という仕事でした。
そうして1ケ月に渡る治療の結果、古村さんの体の「がん」が消失していました。医師から「がんはおさまりました」と告げられたそうです。
古村さんは「トットちゃん」で、黒柳さんの祖母役として今、仕事を頑張っています。
エピソードとして、食欲がなく吐き気に襲われた古村さんを救ってくれたのが、牛角の「にんにくホイル焼き」390円でした。
にんにくだけは、しっかり味がして食べられたため、古村さんは「にんにく」で体力をつけたそうです。
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にんにくは、がん予防に効果のある食品ピラミッドの 頂点いる食べ物です。その効果もあったのかもしれませんね。
古村比呂さん、頑張って!