腸の調子が悪い人は、これは体質とあきらめている方も多いと思います。私も腸が弱く、ちょっとした寒さや食物で下痢してしまいます。これはどうにもならないもの・・遺伝かも・・・なんてお悩みの方に朗報です。それを、しっかり検査できる方法があるそうです。
その方法とは、腸内環境検査「フローラチェック」。便の中に含まれる腸内細菌の遺伝子DNAを最新の方法でチェックし腸内細菌のバランスを明らかにする検査方法です。
この検査の特徴は、細菌の遺伝子を検査できるので、より正確に腸内の環境が分かります。腸内細菌のバランスが分かるので、具体的な生活改善を受けることができます。
検査できる腸内細菌は6種類
・善玉菌・・ビフィズス菌、乳酸菌、
・日和見菌・・バクテロイド、プレボテラ
・悪玉菌・・クロストリジウム
・その他の菌
検査方法は簡単です。
①実施しているクリニックを受診し採便キットと問診票をもらいます。
②便をとり問診票と一緒に持参するか郵送します。
③2~3週間後に検査結果がでます。
それぞれの菌のバランスが%で表示されます。バランスは、善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7が理想だそうです。
このバランスになるよう生活指導を受け改善すると腸内環境がよくなり、美肌効果、アンチエイジング効果も期待できるそうですよ。腸の調子でお悩みの方は、一度受けてみると良いですね。費用はおよそ3万円です。
駆込みでは、10個の質問で腸の元気度がわかる「腸の元気度がわかるセルフチェック!」を教えてくれました。
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1月12日放送 みんなの家庭の医学 潰瘍性大腸炎を治す便移植 順天堂医院石川大先生の情報はこちらで紹介してます。
腸内環境セルフチェック
①便秘気味・下痢気味
②おならがくさい
③肉を食べることが多い
④野菜をあまり食べない
⑤ヨーグルトや乳酸菌飲料などの発酵食品はあまり摂らない
⑥お酒をよく飲む
⑦インスタント食品やファストフードをよく食べる
⑧豆類や海藻類・根菜類はあたり食べない
⑨運動不足だ
⑩朝食は食べないことが多い
あてはまる項目の数を数えます。
・0~3 問題なし
・4~7 注意
・8~10 危険
このチェックで危険レベルの小峠英二さんが、腸内環境の割合を調べる最新のフローラチェックに挑戦しました。
最新のフローラチェックは、腸内細菌の遺伝子情報を元に善玉菌、悪玉菌、日和見菌の割合を調べる検査です。バイキングの小峠英二さんが受けた検査の料金は25,000円ほど。
健康成人の腸内細菌の割合善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%です。
バイきんぐの小峠英二さんの腸内細菌の割合は、善玉菌5%、悪玉菌34%、日和見菌48%、その他13%でした。
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フローラチェックの結果、腸内環境が悪いことがはっきりした小峠さんは、これから、食生活を改めるそうです。