物忘れが多くなってきたこの頃、自分の脳は大丈夫かな・・と思うことありますよね。

天然ボケのキャラクターで人気の漫画家蛭子能収さん(67)の蛭子さんの脳を検査した結果、軽度認知症と診断されたようです。。

軽度認知症とは、MCIと呼ばれ、健常者と認知症の中間にあるグレーゾーンの人をいいます。この段階では、生活に支障を及ぼすことはないのですが、放置しておくと、5年以内に50%の人が認知症へ進むと言われています。

蛭子さんの「孫の名前も覚えられない・・」発言に、今までは笑いで済ませていましたが、さすがにお医者さんに面と向かって言われて大ショック。

蛭子さんの場合、放っておくと4年後には認知症になる危険性があるということで急遽、認知症改善法を教えてもらいました。

また、プロレスラー大仁田厚さん(57)も脳ドックを受けました。職業柄、毎回受ける頭への衝撃は相当のもの。何らかの異常があっても不思議がないですよね。脳ドックの検査結果は、隠れ脳梗塞が見つかったようです。

隠れ脳梗塞には、本人も気が付かない「無症候性脳梗塞」と短時間に軽い症状が見られすぐに回復してしまう「一過性脳虚血発作」があります。

発見された段階で生活習慣などを改善しないと、5年以内に3割の人に、本格的な脳梗塞が襲うと言われています。

この結果に、80歳になる大仁田さんのお母さんは大ショックを受けていました。

そんな母の気持ちをよそに、大仁田さんはヘビースモーカー。果たして、隠れ脳梗塞の原因は衝撃、それとも喫煙でしょうか。

その詳細を、私の何がイケないの?で紹介してくれます。

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息子一郎さんの話によると、蛭子さんは、この1年物忘れがひどいそうです。

蛭子さんの症状
・昨日の食事を覚えていない。
・息子の嫁の名前を覚えていない。
・1週間前に孫に買ってあげたものをわすれている

その様子からMCIが疑われるので、正式な診断を受けてみました。MCIの検査は7000円で、できるそうです。

MCIの診察は、
①医師による問診
②ウエクスラー記憶検査
心理士が読み上げる簡単な文書にでてくる場所、人物、行動等が記憶できるかをチェックします。

この結果からも、蛭子さんは、MCIであると診断されました。このままでは、4年以内で認知症になってしまう可能性が50%だそうです。

また、脳血流をはかる検査を実施したところ、蛭子さんには、認知症に見られるような血流の悪い場所を発見しました。

さらに脳波測定器で検査した結果、脳の活動は、正常値とアルツハイマー型認知症の中間のポジションでした。

実はMCIになるのは、何かを止めたことがきっかけになるそうです。
蛭子さんは
①60過ぎて頭を使った趣味、仕事をやめる
→1年半前に大好きな麻雀を止めた
②高血圧の治療を受けていた
が影響しているそうです。

●認知機能をアップするシナプソロジー
シナプソロジーは衰えた脳全体を活性化させるプログラムで脳に2つのことを同時にすることで脳を活性化します。

●ひとりでできるシナプソロジー
用意するもの お手玉とスカーフ(丸めたタオルやハンカチでも代用可能)

片手でお手玉を上下に受け取り、逆手でスカーフを円→三角→八の字に回す
この動作を同時に行います。

週に2回、20分ほど続ける事で脳機能は、少しづつ改善するそうです。

●脳にいい食材
しそ油です。 しそ油には脳を活性化する不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。

スプーン1杯で青魚1匹分に匹敵するそうです。1日スプーン1杯を飲むといいそうです。

●大仁田厚さんが隠れ脳梗塞
脳に過激なショックを40年間続けている大仁田さん。自分では何かの結果がでたらイヤなので、これまで脳の検査は一切受けていないそうです。

そこで脳ドックを受けた結果、隠れ脳梗塞が発見されました。

大仁田さんの私生活をチェックしたところ、3つの問題
①動物性脂肪の多い食事
②有酸素運動
③大量の喫煙 60本/日×37年間

特に喫煙には、喫煙指数というのがあります。1日の本数×年数=400を超えると、脳梗塞の危険度が高まります。

大仁田さんは、2220と普通の危険リスクの5倍でした。禁煙すれば5年で非喫煙者と同じレベルまで脳梗塞の発症率が低下させられます。

大仁田さんは、タバコを辞める決意をしたそうです。ちなみに、60歳で現役引退を予定しているそうです。

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最近では、磯野貴理子さん(50)が脳梗塞を発症しました。脳梗塞は年齢に関係なく起こりますので、気をつけてくださいね。