腸内腸内環境が注目されています。腸内環境を構成する細菌は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3つ。
この3つのバランスが悪いと、体調が崩れてしまいます。ひどい人は、潰瘍性大腸炎という難病になってしまいます。
それを劇的に治す可能性があるのが、便移植です。
便移植を行っている病院は、順天堂医院 消化器内科 石川 大先生です。
便移植を行うには、健康な人のフレッシュな便が必要となります。
便移植のドナー
・20歳以上の健康な人
・2等身以内の家族
・感染症や寄生虫が認められない人
現在は患者が認めた他人でも大丈夫だそうです。
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便移植の方法
①健康な便を生理食塩水で溶かす
②フィルターでろ過し固形物を取り除く
③約400ccの液体を大腸の一番奥の盲腸付近に内視鏡を使って注入する
治療時間は、わずか40分で終了。その日のうちに帰れます。
便移植は、まだ保険適用にはなっていない臨床研究の段階です。石川先生の臨床では、40人の患者が便移植を受け、7割以上の方の症状が改善したそうです。
効果は早い人は、その日のうちに、普通は1,2週間で効果が現れてくるようです。
今後も国の認可を受けるための臨床研究を続けていくそうですので、お悩みの方は下記に問い合せしてみてください。
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●便移植を行っている病院
〒113-0033 東京都文京区本郷3-1-3
順天堂医院 消化器内科 石川 大先生
TEL:03-5802-1576
FAX:03-5802-3946