認知症は社会的な大きな問題となっています。
このままの状態では、2025年には700万人を越えると言われていますので、700万人の中に私たちがいることになります。
少しでも早く認知症予防薬が開発されるの望むばかりですが、今の段階では有効的な治療法は確立されていません。
アルツハイマー型の場合には、発症のタネが20年~30年前に生まれているといいます。症状の進行を抑えるには、少しでも早い段階で発見して治療することが必要です。
そこで、東京都文京区にある順天堂大学医学付属順天堂医院が、40代から50代の会社員が週末を利用して検診できる「若年性認知症の週末検診」をはじめました。
金曜日の夕方に入院し、土日に磁気共鳴画像装置(MRI)で検査を行い、1週間後に診断結果がでてきます。
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これなら会社を休むことなく検診できるため、不安を抱えている方にとってはうれしい体制です。
認知症対策は、現段階では、早期発見し早期治療で進行を遅らせることが唯一の治療法となっています。
ちょっと調子がおかしいと思っている方は、ぜひ検診を受けてみてください。受付開始は、平成27年5月11日からです。
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●順天堂大学医学部附属順天堂医院
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