ある匂いを嗅ぐと脳が若返り認知症を予防できるといいます。これは、うれしいですね。アロマは癒し効果もあり、日ごろから取り入れています。

認知症を予防するアロマの香り

今回、たけしのみんなの家庭の医学で紹介されたのは、日本の認知症研究家の第一人者である浦上克哉教授が開発したアロマ療法です。

先生は、実際に鳥取大学病院で患者さんの診療を行っています。「認知症の患者さんは、鼻の悪い」という事実に着目し、嗅覚と老化の関係性を明らかにしました。認知症患者に特定の香りを嗅いでもらうと、認知症の進行を遅らせることができるといいます。また、最近物忘れがひどくて困っている中高年の方にも物忘れ改善の効果があるようです。

このアロマ療法は、昼と夜に違う香りを嗅ぎます。昼は、す~とするミント系の香り。夜は、柑橘系の香りを嗅ぎます。昼用の香りは、ローズマリーとレモンの精油をブレンド。交感神経を刺激します。

す~とする強い刺激で、脳がシャッキとして、記憶力や集中力も高まるとか。そういえば、眠いときにこのような
香りを嗅ぐと目がシャッキとしますよね。

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夜用の香りは、ラベンダーとスイートオレンジの精油をブレンド。副交感神経を刺激して、リラックス効果があり睡眠導入に効果があります。

認知症予防が期待できるアロマの配合比率

昼用は、ローズマリー2滴、レモン1滴。夜用は、ラベンダー2滴、オレンジ1滴が理想的な配合比率です。

昼用のアロマは、午前中に2時間以上、夜用のアロマは就寝前に、1時間から2時間嗅ぐといいそうですよ。

アロマにもピンキリがありますから、良質なものをこだわりたですね。私が以前100円ショップで買ったエッセンシャルオイルの成分は、界面活性剤、エタノール、香料と言うことで、天然成分が入っていませんでした。

今は、下記の商品を使ってますが、昼用、夜用がブレンドされていて、値段も手頃だし結構いいですよ。

よい香りを嗅ぎながら、認知症を予防・進行を遅らせることが可能なら、こんなうれしいことはないですね。

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アロマは、日本では趣味の世界ですが、欧米では、治療として用いられています。おしゃれで簡単なアロマ療法、認知は40代から始まるといいますから、もっと早くから始めれば良かったかな~と思っています。