ツーンと鼻にくる特有の刺激があるわさび。お寿司や刺し身には欠かせない存在ですよね。
わさびには、薬味として美味しさをアップさせる効果だけでなく、強い抗菌作用があることが知られています。
からみ成分には、大腸菌やサルモネラ菌などの菌の増殖を抑える効果があり、食中毒になるのを防いでくれます。
そういう訳で、私たちは、生魚を食べるときには、必ずわさびのお世話になっているのですが、わさびの名産地の長野や静岡では、毎日の食卓で欠かさず食べているようです。
その結果、長野県は健康寿命日本一、静岡はがん死亡率が一番低い県。
さらに、血管年齢も若く、わさび農家の人の肌年齢を測ってみたところ、実際より10歳以上も若いという結果がでました。
そこでわさびの効果、効能には、どんなものがあるか調べてみました。
【わさびの効能】
・抗菌作業
・食欲増進
・シミ、そばかすを少なくする
・抗ガン作用
・血栓予防
・下痢止め
・防虫作用
など、本当にいろいろな効果があるんですね。
その中でも意外なのは、お肌への効果です。
わさびには、ビタミンCがたっぷり含まれており、シミ、そばかすの原因であるメラニンの発生を抑えてくれる効果があります。
また、「スルフィニル」という成分は、お肌にうるおいとハリを与えてくれます。
その結果が、健康日本一と、肌年齢が若いということになったんですね。
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「サタデープラス」(TBS)では、わさび農家を訪ね、わさびの美味しい食べ方を紹介してくれました。
わさびの美味しい食べ方
わさびは温めると辛味がなくなるため、子供でも安心して食べられます。辛味がなくなっても、わさびの効能は変わりません。
●わさび丼の作り方
1.ご飯の上に鰹節とわさびをひとつまみのせる
2.しょうゆをスプーン1杯入れる
3.熱々のうちに混ぜあわせて食べる
小さなお子さんでも食べれます。
●わさび葉の天ぷら
1.わさび葉をデパートなどで買ってきます。
2.しそのように天ぷらにして食べます。
●わさび葉のおにぎり
1.葉っぱを塩と砂糖でまぶして湯通しする
2.塩をまぶして半日寝かす
3.おにぎりを巻いて食べます
わさびの葉っぱには、根茎にはない成分「ワサビフラボン」が含まれていて、コラーゲンをつくる大事な働きをしてくれるそうです。
血管の若返りには、ナットーキナーゼの入った納豆が人気ですが、わさびにも同じ効果があるんですね。
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さらに嬉しいのは、お肌の若返り効果ですよね~。ワサビ丼は簡単にできるので、さっそく試してみようと思います。