夏になるとますます目立つのが毛穴・・
年齢のせいなのか、汗をかくからなのか、夏って肌が締りませんよね。
毛穴が開いた肌は、化粧崩れを起こしやすく、化粧のノリも悪いです。まだ、清潔感にかけ、年齢より老けて見えてしまいます。
そんな嫌~な毛穴の開きですが、化粧品メーカーのポーラと気象庁との共同研究の結果、日本には毛穴を開かせる夏特有の熱風があることを発見したそうです。その風は、「山」と「海」から吹き込む2種類の熱風です。
これを名付けて「毛穴熱風」。
山の毛穴熱風は、フェーン現象によるもの、海の毛穴熱風は、夏の低気圧によるものだそうです。
山の毛穴熱風が吹いている県
福島県、栃木県、群馬県、埼玉県、静岡県、岐阜県、福井県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、福岡県、佐賀県
海の毛穴熱風が吹いている県
茨城県、千葉県、神奈川県、静岡県、和歌山県、沖縄県
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こうみると、関東と近畿に多く、東北や北海道などには吹いていません。秋田美人で有名な地方には、やっぱりそれなりの理由があったのですね^^;
Nスタでは、この毛穴熱風をより詳しく説明してくれましたので該当する県にお住いの方は、参考にしてみてはいかがでしょう。
Nスタで紹介された毛穴対策
毛穴が開く原因は、主に紫外線と加齢、毛穴熱風、ストレスがあると言います。
気象状況による「毛穴の目立ちやすさ」の県別ランキング
1位 静岡県
2位 沖縄県
3位 群馬県
1位の静岡県は、海からの熱風と山からの熱風が両方吹く県です。
熱風が吹く県以外にも、ビル風など強い風が吹きやすい場所も注意が必要です。
気象庁によりますと、気温が30度以上、風速2.8m以上の時は特に注意が必要だと言います。(風速2.8mと言う風は、扇風機のレベル中くらいの風です。)
熱風は肌を乾燥させ、毛穴を開かせます。熱風を30分あてた肌は毛穴がなんと2倍に開いてしまうそうです。
また、人が対峙する距離は約80cmと言いますが、毛穴は普通74cm近づかないと目立ちません。しかし、毛穴が開いている人は、95cmの距離から目立ってしまうそうです。
熱風毛穴の対処方法
外出先での応急処置として「乳液」が有効です。熱風に当たった後は、乳液で化粧直しをします。
乳液には、水分と油分が含まれ、油分でクレンジング・保湿効果、水分で保湿効果があるので、化粧直しに最適です。
また、ファンデーションを上から下だけでなく、右から左、左から右、下から上と色々な方向からパフを動かすことで、毛穴の奥に薄いファンデーションの膜を張ることができ、毛穴レスな肌になります。
肌のたるみ ウソ?ホント?
●横向きに寝ると頬がたるみやすくなる ○
体重50kgの場合、頭部は約5kgになります。その重さ分、皮膚が引っ張られ左右のバランスも悪くなります。
●顔が痩せている人はたるみにくい ×
たるみが出にくいことが多いが、痩せているからたるまないわけではない。
急に痩せると皮膚があまり、たるみが目立つこともある。
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毛穴の開きとたるみは深い関係がありそうですね。乾燥を防いで毛穴レスは肌を守りたいですね。