2015年の健康の大ヒットキーワードに腸活があります。
腸は、第二の脳とも言われ、栄養素の取り込みだけでなく、ホルモンの分泌などにも関わっており、健康を支えています。
腸内の環境は、腸内フローラと言われる腸内細菌のバランスにより、大きく左右されます。
腸内細菌には、悪玉菌、善玉菌、日和見菌の3種類がいて、このバランスが、病気や肥満、老化、心にも作用していることがわかってきました。
最新の治療法では、健康な人の便を腸内に入れることで、腸内バランスがかわり難病が治ったというケースもあるようですから、本当にすごいですよね。
「キンスマ」(TBS)では、前回、順天堂大学医学部のカリスマ教授小林弘幸先生が、便通を改善する「5つの腸活テクニック」詳しく教えてくれました。
5つの腸活テクニックとは・・
①腸刺激エクササイズ
②便秘エクササイズ
③朝コップ一杯の水を一気に飲む
④発酵食品と水溶性食物繊維、大根おろしヨーグルトを食べる
⑤オリーブオイルを大さじ2杯食べる
詳しくは、40年の便秘が3週間でスッキリ 松本明子、春香クリスティーンの腸活を参考にしてださい。
腸活テクニックを試してみたところ、便秘で苦しんでいた人がウソのようにスムーズな便通になったようです。
そこで、今回の金スマでは、第6番目の方法として、お風呂エクササイズを教えてくれました。
快便は、美と健康の基本ですから、お悩みの方はしっかり見て試してみてくださいね。
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腸活ポイント⑥ お風呂エクササイズ
前回の放送で、一番反響のあった方法は、腸刺激エクササイズでした。この腸を刺激するエクササイズで「出た~」と言う視聴者が続出したそうです。
今回の番組では、腸活のポイントをさらに詳しく教えてくれました。
腸活のポイントは、「発酵食品と食物繊維」です。
食物繊維には、水に溶ける水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。水溶性食物繊維は、便秘改善に効果的、不溶性食物繊維は、人によっては摂り過ぎると便秘が悪化する場合があると言います。
不溶性食物繊維は、キャベツ、さつまいも、ゴボウなどがあります。不溶性食物繊維は、下痢の場合は、便を硬くする効果がありますが、便秘の場合便が出づらくなることもあります。
最近は、内臓に負担をかけずに野菜の栄養を吸収することができる「コールドプレスジュース」が人気です。
コールドプレスジュースは、熱を加えずに圧力をかけて絞り出す水溶性食物繊維が豊富なジュースです。材料は、ケールやほうれん草、小松菜、セロリ、レモンなどです。
腸に良いお酒は、「マッコリ」。マッコリは、乳酸菌を含む発酵食品で水溶性食物繊維が豊富だと言います。
最強の整腸剤と言われるのは、「はちみつ大根おろしヨーグルト」。ヨーグルト200gに大根おろし大さじ2、はちみつ大さじ2で作ります。
今回6番目の新腸活テクニックは、「お風呂エクササイズ」。やり方は・・・
①お風呂の浴槽に沈みます。
②おへその下から「の」の字にマッサージ
③水面は胸より下で心臓を圧迫しないようにします
④お湯は38~40度で15分程度
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小林先生のよると20分から30分の長湯は逆に腸を疲れさせてしまう場合もあると言います。
今日から6つの新腸活テクニックで便秘しらずですね。