南雲先生独自の健康法。その健康法は、高須クリニックの高須先生と真逆の健康法で、二人の討論は一時話題になりましたよね。

お腹いっぱい食べて、ちょっと太っていた方が長生きする派の高須先生と、腹八分ん目ですっきり体系が健康に良い派の南雲先生。

たしかに、長生きする人は、ポッチャリ体系で日常よく肉を食べる人だと言われています。コレステロール値も多少
高めがいいんだとか。

どちらの健康法が良いのか・・いまだに迷いますが、全力教室では若さを保つための目からウロコの「南雲流トンデモ健康法」が紹介されました。

南雲先生の健康法は
●食べてすぐ寝なさい
●スポーツでは痩せない
●1日3食は体に悪い

今まで悪いとされたものばかりですね。

食べてすぐ寝ると牛になる・・痩せるにはとにかく運動・・健康になるためには1日3食しっかり食べる・・。これが、一般的な世の中の常識だったとしたら、南雲先生の健康法は、まったく真逆のことを言っていますよね。

でも、南雲流トンデモ健康法は、先生の同世代としてとても興味がわきます。

運動をすると痩せて健康になるは間違い

心拍数の遅い動物は、長生き。心拍数の早い動物は早死にします。生きている間の心拍数は、生まれたときからもう決まっていると言います。よって、たえず心拍数をあげていることは、体にとっては負荷がかかりすぎていることになります。

心臓に関しては、生まれたときに細胞分裂が終わっています。心臓がんがないのは、このためです。

マフェトンと言う法則があります。

マフェトンの公式とは・・
普段運動をしている人 → 180-(自分の年齢)
普段運動をしていない人 → 170-(自分の年齢)

心拍数は、この範囲内に収めると言うのがマフェトンの法則です。息が上がらず、心拍数が上がらない運動をする必要があると言うことですね。

普段運動をしない人が、ハアハアぜいぜいする運動をすることはかえって体を壊すことにつながるそうです。

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●ダイエットや健康管理のためには、スポーツではなくウォーキングなど無理のない運動を心がける。

●運動の際は、マフェトンの公式を参考に、心拍数を上げすぎないようにスポーツを楽しむ。

●人間の体は糖質を食べてもほとんど脂肪になってしまうので、糖分はなるべく自然本来の甘みから摂取する。

●果物や野菜は皮ごと食べる(ちなみに、皮ごと食べるときはしっかり汚れを落とすように)ミカンやリンゴなどの果物は、皮ごと食べたほうが良いと言うことですね。

食べてすぐ寝てはいけないは間違い

●食べた後すぐに寝る方が消化に良い。10時から2時までのゴールデンタイムには、必ず寝るようにします。

●食べすぎた状態ですぐに寝ると肥満のリスクが高まる場合も。

1日3食きちんと食べるのは間違い

(※成長盛りの子供や高齢者は、3食しっかり食べたほうが良い)

カロリーオーバーを防ぐために、食事のカロリー計算するのは面倒でなかなか続きません。それなら、1日1食~2食にすると面倒なカロリー計算はいりません。

1日1食ならドカ食いしても良いそうです。例えば、夜、しっかり食べる人は、次の日の朝食を抜く。

生活習慣と寿命短縮日数と言うのがあるそうです。これは、それぞれの項目がどれくらい寿命を短縮するか日数で表しています。

・飲酒 → 1年
・15%の体重増加 → 2年2か月
・ガン → 3年3か月
・独身(女性) → 4年4か月
・35%の体重増加 → 6年
・喫煙(1箱/1日) → 6年4か月
・独身(男性) → 8年3か月
・貧困 → 9年7か月

不摂生や様々な生活の乱れが、早死ににつながってしまうと言うことですね。

メタボリックシンドロームは、摂りすぎによってもたらされます。
・高脂血症 → 脂の摂りすぎ
・高血糖 → 糖の摂りすぎ
・高血圧 → 塩の摂りすぎ
・内臓脂肪型肥満 → 食事の摂りすぎ

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「食べすぎを慎んで、バランスの良い精製していない完全栄養の食事を摂っていけば健康になれる」と南雲先生は言っていました。