今、ウォーキングが大人気ですね。誰でも簡単に始められる手軽な運動なのに、その健康効果は絶大だと言います。
たくさんの人がウォーキングをしていますが、間違った歩き方をしていると返って逆効果になることも。
そこで、歩き方の達人ウォーキングインストラクターの園原健弘さんが、ソレダメの番組内で教えてくれた正しいウォーキングの方法をご紹介します。
まずは、靴選びから。靴は、1cmくらい大きめを履いた方が良いそうです。
ぴったりの靴は、地面に足がつくと体重で土踏まずの湾曲が伸び、つま先が靴にあたり血豆などの原因になります。このため、つま先には1㎝の余裕が必要になります。
アシックスのサルティス池田さんが教えてくれた正しい靴の履き方
①足と靴のかかとを合わせます
②つま先をあげたまま靴を合わせます
③つま先から紐をしめて行きます
④紐をかかとの対角線上に引き上げます
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運動前のストレッチはNG
運動前のストレッチは、筋肉を無理に伸ばそうとすると縮むよう指示が出て硬くなります。歩く前は、ゆっくり歩いて体をほぐすのが良いそうです。
歩くポイントは、「姿勢」、「足の出し方」、「歩くスピード」です。
●姿勢
①顎を引き背筋を伸ばす
②みぞおちを意識してお腹をへこませる
●足の出し方
①骨盤を意識し、真っ直ぐももを引き上げる
②着地するときはひざを伸ばす
③足裏全体に体重を乗せる
④親指の付け根で地面を押し出す
●歩くスピード
身体に負荷のかかる時速6kmが理想です
●腕の振り方
ひじは90度に曲げ、身体より前に出さない
●歩いた後のストレッチ法
歩いた後は、太ももの後ろとお尻の筋肉を伸ばします。
①片方の足を肩に乗せる
②反対側の脚をひざで固定する
③骨盤が浮かないよう注意しながら、足を延ばしていく
④左右交互に3分
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明日からは、正しい靴と正しい歩き方で、より効果的なウォーキングを実践したいですね。