今から40年前、アルファ波がブームになり、音楽カセットや瞑想セットやらが売れた時代がありましたね。
今では、音楽と脳の関係もかなり研究されていて、医療分野では心身的治療に音楽を取り入れた音楽療法というのもあるようです。
私たちの周りには、波の音や、せせらぎの音、木がざわつく音、蝉や虫の声などの自然の音がいっぱいあるはずなのですが、都市部では人工の音にかき消され、雨の音や北風の音ぐらいしか聞くことがなくなりました。
時々、無性に自然の音が聞きたくなって、車で山奥へでかけることがあります。だれもいないところで車のエンジンを止めると、数分後には自然の音がいっぱい聞こえてきます。
そうすると、どういうわけか生きてることの実感を感じます。出かけられない時には、ネットラジオのヒーリングやyoutubeの「リラックスBGM」などを聞いて我慢しています。
H27年1月28日放送 フジテレビ「ホンマでっか!?TV」では、音にまつわる色々な情報を提供してくれました。
人生得する音や、勉強や仕事の効率がアップするための音楽、つらい時に救われる音楽などもあるそうですから役に立ちそうですね。
人生得する音とツライ時に救われる曲 ホンマでっか!?TV
●生まれつきオンチな人は、人の気持が分からない
→生まれつきオンチな人は、全体の4%
●オンチな人は、方向もオンチ(空間認識のできない)
●オンチの人は、動物とのコミュケーションはうまくいく
●音を聞くだけで物の位置がわかる人がいる
●自分の舌打ちで反射音をキャッチしながら位置がわかる
●辛い時は悲しい曲を聴くと救われる
●悲しい印象の曲は居心地が良く人の気持に残りやすい
●好きなBGMは仕事の効率が悪くなる
●好きな曲を聞きながら運転すると事故率が上がる
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●運転中のBGMは疲れが癒やされたと錯覚しやすい
●エアコンの音で仕事や勉強の効率をアップできる
→高い音は眠気ざまし、低い音は落ち着く
●冬場におへそを出すと対比効果でモテる
→冬は暖かく服装が多い中露出が多いと対比効果でモテる
●勉強の効率を上げる言葉は「ポシポシ頑張って」
→きっちり、しっかり(いの音)は無意識に緊張して縮こまりやすい
受験とか控えている子には「ポシっと頑張って!」が効果的
●BGMがかかっている図書館は私語をする割合が少ない
→歌声やテレビ人の音など人の声は、邪魔になり集中を妨げる
●自分の足音が軽く聞こえると身軽でスリムになった気分になる
●抑うつ・認知症は将来超音波で治療できる
→慢性疼痛の患者のあたまに超音波をあてたところ、全員が高揚した
→約2~10MHzを当てる実験をしたところシノプシスの中の微小管が共振している
●喋っている人の前にある植物の動画で会話の内容がわかる
→わずかに動く植物の振動を分析すると声を再生できる
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音による研究はこれから、どんどん進んでいきそうですね。