認知症女性柳田三重子さん夫と再会 7年分の生活費1000万円請求か

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NHKスペシャル番組内で紹介されたことで、身元が判明した認知症の女性。保護されてから7年間、施設で暮らしていました。

老人施設

7年前、家族から捜索願が出ていたものの、保護した群馬県警担当者が下着に記してあった「ミエコ」の名前を「エミコ」と間違って登録したことで、捜索願が出された浅草署で検索しても名前が照合することがありませんでした。

このようなちょっとしたミスと、本人が「柳田久美子」と名乗ったことから7年もの間、身元が分かりませんでした。

女性は、保護されたとき、言葉遣いなど上品な印象があったそうです。今回、女性の身元が判明したとき、元ニッポン放送のアナウンサーだったということが分かり、それも納得できましたね。

身元が判明し、これで一件落着かと思いきや、とても大きな問題があるようです。それは、女性の7年間の生活費。保護されたときは、「要介護3」でしたが、7年たった現在は、寝たきりの「要介護5」で1か月30万円ほどかかっていました。

7年間の生活費は、1000万円を超えると言います。ふつう、身元不明の場合生活費は行政が負担しますが、身元が判明し、本人や家族に支払能力があると分かった場合、行政が立て替えた費用を返還をするのが基本のようです。

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今回の件では、1000万円以上のお金を返還するのかどうかが問題です。このようなケースが初めてで前例がないため、行政は慎重に対応するようです。

もし、行方不明の間の生活費は行政が持つということになれば、行政がお金を出して施設で世話をしてくれるなら、家族が認知症患者を見捨ててしまう例も出てくるのではないか?と言う懸念があるからです。

また反対に、行方不明中のお金を家族が全額負担することになれば、認知症患者が徘徊しないため、家族が認知症患者を監禁してしまうと言う懸念もあります。

以前、認知症の男性が電車にはねられ亡くなった事故で、鉄道会社から
家族に監視を怠ったということで、補償金の支払いを求められた件を
思い出しますね。

この問題は、行政にとっても、家族にとっても、とても難しい問題だと思いますが、これからは、このようなことが増えていくと思います。国は、早急にみんなが納得するようなガイドラインを作って欲しいですね。

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5月16日発表 館林市、認知症柳田三重子さん費用1000万を特例で請求せず
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