アウェイク手術という最新心臓手術のメリット たけしのみんなの家庭の医学

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心臓手術と言えば、全身麻酔の大手術。かなりの覚悟がいりますよね。ところが、最近では、起きたまま心臓の手術を行う「アウェイク手術」という最新心臓手術があります。

アウェイク手術

その名のとおり、患者さんは全身麻酔で眠ることなく、局所麻酔で起きたまま手術を受けます。これにより身体への負担が非常に少なく、術後の回復も早いと言います。

肺の状態が悪い人や脳血管障害があり術後に脳梗塞を起こしやすい人も手術をうけることができます。

全身麻酔を使わない場合、手術当日から食事をすることができるため体力の回復も早く、また術後の合併症も防ぐこともできます。

高齢者の場合、全身麻酔による手術で、術後に認知症が進行することがありますが、それも防ぐことができます。

このように良いことづくめのアウェイク手術ですが、高度な技術が必要になるため、極めて熟達した麻酔科と外科医が必要となります。また、限られた施設でのみ行っています。

極めて熟達した麻酔科と外科医が行いますが、保険適応ですので一般の手術費用と同じです。

アウェイク手術で有名な医師は、心臓血管外科医 渡邉剛先生。渡邉先生は、外科手術用ロボットのダヴィンチを使った心臓手術を日本で初めて成功させた「心臓外科のブラック・ジャック」です。

手術の成功率は、99.6%といいますから、まさにゴッドハンドですね。

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心臓外科のブラック・ジャック 心臓血管外科医 渡邉剛先生

番組で紹介された男性は、糖尿病であるにもかかわらず医師や妻に隠れて、暴飲暴食を繰り返していました。

ある時、定期検診を受けた時、初期の胃がんが発見されました。

胃がんは早期発見のため、手術すれば治るのですが、心臓の3本の冠動脈が、ほとんど詰まっているため手術はできないとの宣告がありました。

男性は、長年の暴飲暴食により、心臓のみならず全身のいたるところで狭心症を起こしていたのです。

そのため全身麻酔をかけられず、胃がんの手術ができない状態になっていたのです。

彼を救ったのが、金沢大学の心臓のスペシャリスト渡邉剛先生による、アウェイク心臓手術です。

アウェイク心臓手術は、バイパス血管を取り出す太ももと、心臓の胸部のみの局所麻酔で、意識を確認しながら手術を行います。

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こうすることで、手術中に血栓が生じた場合でも、緊急に対応できるため、手術を進めることができるそうです。

手術から10日後、男性は無事退院していきました。


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