介護施設職員の高齢者虐待が最多に!|抱える介護問題

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最近、ニュースで施設内での高齢者虐待が取り上げられることが多くなりました。

手足を縛ったり、殴ったり、は家族が設置した隠しカメラで発覚することが多いですよね。

ひどかったのは、70歳の女性が25歳の男性職員に施設内ベットでわいせつ行為をされていたという事件です。

ニュースで流される、あまりの仕打ちに、今後の自分はどうしたら良いか真剣に考えてしまいますよね。

特別養護老人施設で発覚した高齢者虐待は過去最高に

厚生労働省は、2015年に特別養護老人施設で発覚した「職員による高齢者虐待」は408件あったことを発表しました。

なんと、前年比36%増え、過去最高だそうです。

このデータは、「特別養護老人施設」だけの調査のようなので、老人ホームやグループホームなど、介護施設全部をあわせたら、かなりの数になります。

虐待されていることを本人自身が知らなかったり、言えなかったりするケースもあるので、真相は闇の中、もっともっと深刻なのかもしれませんね。

厚生労働省では、どんな虐待がされているかも発表しています。

■虐待の種別(2015年特別養護老人施設での高齢者虐待:厚生労働省)

1.身体的虐待 殴る、蹴る  478人(61.4%)
2.心理的虐待 暴言を吐く 215人(27.6%)
3.介護放棄 おむつを変えない 100人(12.9%)

虐待を受ける人の中で、要介護度3以上の人が全体の8割を占めるそうです。

虐待する理由としては、
1.認知症の理解不足 246件(65.6%)
2.職員のストレス、感情コントロール 101件(26.9%)

という内容です。認知症の理解不足は、教育、知識、介護技術などによる問題が指摘されています。

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自宅で受ける家族からの虐待

介護における虐待は、施設だけなでなく自宅介護でも行われています。

2015年の調査で、家族や親族などから虐待を受けた被害者は16423人で、そのうちの20人が死亡したそうです。

家族が虐待する最大の要因は、「介護疲れ・介護ストレス」が理由になっているそうです。

私の母は、ひざ痛から歩けなくなってしまいました。家で介護していたのですが、体重の重い母をトイレに連れていくのに、大変な思いをしていました。

家族といえど、母もだんだん頼みづらくなり、自分から施設に入りたいと言いだし、近所の施設に入居しました。家族に迷惑をかけ、自分でも我慢するのが苦痛だったんだと思います。

施設に入りればお金は掛かりますが、金銭を払っているので、本人も堂々とサービスを受けることができます。

施設、家族に介護ストレスによる虐待があるとなると、この先本当にどうして良いのかわからなくなってしまいます。

施設の質が上がるのは施設が余るようになってから

今、老人介護施設は不足しており、ものすごい勢いで新設されています。

料金やサービスは、ほとんどどこも同じで、年金支給金額をベースに設定されています。

今後は、料金もさることながら、サービス力の勝負となることが予想されます。

今は施設が足りない売り手市場ですが、すぐに施設の余る買い手市場になってきます。

そうなって、はじめて質の勝負になり、企業淘汰が進んで、施設のクオリティが上がってくるのではないでしょうか。

一般の人が介護施設に払える限度は、オムツや身の回りのものを全部入れて12万円ぐらいではないでしょうか・・。

とすると、施設の月額金額は10万円程度となります。実際、月額10万円という現実に見合った料金とサービスを提供する施設も増えてきました。(参考:年金で入れる10万、15万以下の老人ホーム

人生を、惨めな気持ちでなく、幸せな気持ちでの締めくくりたい・・誰もが願う気持ちを実現してくれる、老後体制のいち早い確立を願うばかりです。

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昨今の国会での与野党の攻防をみると、ちょっと悲しくなってしまいますよね・・・。


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